自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

あき

2012-10-22 21:38:22 | Weblog
アキが来た。
アキにも色々ありまして、備後の国の隣は安芸の国。

隣を気にするのも秋、天高く馬肥ゆる秋もあれば、飽きたと別れるアキもある。
紅葉の秋、夕焼けの秋、物思いにふける秋。
今日の秋はどんなアキになるのか前に進める。

先日畑で拾った10円、本物か偽造貨?草の葉を使って磨いてみた。


カタバミと文字の読めない貨幣


秋にちなんでカタバミで磨いた。
カタバミについてのウンチク
カタバミは葉の一部が欠けていたからついた名前とか
調べて見ればこの草の名、スイモノグサ、ゼニミガキ、ミガキグサ、チドメグサ等沢山ある。
酸っぱい味がするのはシュウ酸、クエン酸、酒石酸を含んでいるからで
この成分が真鍮や銅を綺麗にする。
試してみたが平成18年製の10円だから最大4年も
地中に埋まっていたからぴかぴかにはならなかった。それでも光が見えた。


10円
ギンナン+松茸+黒豆


こじつけたがこれも秋。松茸、はたしてどのくらいの価格かな?
21日第3日曜日。真面目に定例会を実施しているホタル同好会。
10月度の目的はホタルを飛ばすための作業と慰労会をする為の場所の整備。
まずは草刈りの現状


4番川原

鳶ケ迫砂留川原


鳶ケ迫砂留の上から150m先の 下を見る.
迫力がある平成11年築造の6つの砂留


今年はこの谷でもホタルが飛んだ


この砂留も草が生えていた。


3人で草を処理する


その成果は


本日も新人が活躍した


草を刈るとトンボが飛ぶ。
多分、マユタテアカネの♂と♀






今日もテングチョウをたくさん見かけた。


翅を開いたテングチョウ


自然の豊かさを発見した秋だった。