自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

予備調査

2013-08-02 11:25:40 | Weblog
8月7日小学生と堂々川の水質調査を実施する。
今年で7回目であるが世の中はは変化している。
まして堂々川は砂が大量に流れることから50基もの砂留がある川。
かわらない方がおかしいから福山市と共同で事前調査を実施した。

市担当が来訪までのわずかの空き時間、集合場所付近の安全を確認のために草を刈る。


1か月も放置すると伸びている


今回15人募集を計画していたが1日までで24人になっていた。
急きょ採集場所を変更した。
3番砂留川原


ホタルが沢山飛んでいた川原
なにが原因で今年は少なかったか

川の中にはコカナダモが繁殖


7日の本部として設定しテントを張る場所


副会長が草刈り実施済み


調査周辺の予備調査


メダカが泳ぐ


日本赤ガエルが可愛い姿を見せる。


今年は多い


石の裏側には


トビケラ カゲロウの幼虫 ヘビトンボの幼虫 



川の上流ではガマが花穂をつけている。

今時期、このあたりでは私が来ると鳴く蝉がいる。
ヒグラシという蝉がかねかねかねと声を高める。
長年お世話になった企業を退社して10年
日暮らし生活が続き、ボランテァ活動で金は使い果たし、金はない。
こんな私に追い打ちをかけるようにカネカネカネとは意地悪すぎる蝉だ。

せみに愚痴を言っても仕方がない。彼らはもうすぐいなくなる。
最後のあがきだろう。1ヶ所にどんどん集まる。


クマゼミ
今回は30匹を超えている
(この木の合計は70匹以上だろう)

密度が恋物語だ


アブラゼミは木の地上付近に集まり始めた。
産卵を始めたのだろうか。



子供たちの夏休みの自由研究をお手伝いするために
環境啓発課は過去7年の水生生物1覧表を作成
ホタル同好会からはヘビトンボの幼虫と
ほとんど見ることのない成虫の写真を各人に渡せるように準備する。
しかもスイカやポカリ等の飲みものも準備する。
多分今から学校へ申し込んでも断られると思う。
ねじ込みの好きな方がおられたら堂々川の事務局へねじこんでみてください。