自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

きじのきじ

2013-08-24 10:06:36 | Weblog
8月21日畑に雉が巣を作り、卵を抱いている。畑の草が採れないどうすればよいかと電話が入った。
こんな情報は好きだからすぐに現地へ!



人家から10mも離れていない



このとき数えた卵の数は6個
卵を産んである巣から1.5mまで草とりは進んでいた。その時はまだ卵を抱いていたと云う。
アドバイスとして、
まだ親鳥が帰ってくる可能性があるからこのまましばらく様子を見るのが良いと。
また、専門家にも聞いてみることにしてわかれた。

そして23日、専門家と再度訪問。
畑の主がいうには、雉はその後巣に帰っていないそうだ。





でも、卵は1個増えている。
打合せした結果、
ここまで巣の近くを草刈り機(22日近所の人が)で草を刈ったり、草抜きをしたので
親鳥が帰ってくる可能性は少ないからふらん器で孵すことを専門家にお願いした。
雨はふらんから土地は乾燥している。でも卵は孵って欲しい!


人の手に7個、
卵の大きさを想像してください


もし無事孵化して飛べるようになったら堂々川流域へ放鳥することも決めてシャンシャンと手を打った。

ところで今回雉の姿を見ていないが
昨年11月に我がブログで雉の記事を載せた。
その時の画像を


道路横断中



畑の方へ歩く



畑の中に


この雉を撮影した場所から北へ1kmも離れていない場所。
人なっつこい所や畑が好きという所から案外この雉のDNAをひいているのかもしれない。
無事育ってくれることを祈る。

23日夕方ににわか雨が降り
今日も雨が降っている。量は結構多い。