自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

日韓囲碁対決

2013-10-01 20:22:23 | Weblog
「広報ふくやま」 編集福山魅力発信課 発行福山市 発行部数約20万部 毎月1日発行
この編集課が企画されたカメラの勉強会に参加させてもらえた。
土曜日9時からの講義と屋内と屋外の実技、実技には美人のモデルまで準備してあった。
ホワイトバランス、ISO感度、絞りとシャッタースピード、撮影モード、露出補正等
チンプン、カンプンの言葉がなるほどと素直に頭に入る。
左から入り右から出て行くことはこの際関係ない。
珍とか感とかが何処かへ飛んで行っただけでよかった。
屋内のモデル撮影、そして屋外のモデル撮影。
物の動きとカメラ目線、引く画面と前に出る画面、指導を受けた内容でがんばってみた。


躍動力のある画面


2時間では上達は知れているが目からうろこ!
カメラを学んだら実際の行事の取材で鞆の浦へ行く。
この日28日は朝鮮通信使にちなんだ歓迎イベントがあり福禅寺対潮楼で
日韓のトッププロ棋士の対局があった。


対潮楼
ムロの木の歌の碑
万葉集大友旅人作


船で朝鮮通信使一行がやってきて常夜灯のある雁木の港に着く


福山市の市長以下多くの人が出迎え


上陸歓迎式(詳しくは9月29日の中国新聞を見てください)


上陸

歓迎式


日韓女流名人は早くも闘志がみなぎっている。


闘志が目の周り、口のあたりにでている


我々広報サポーターは会場準備が整うまで、
福山名物の手作り「料理・うずみ」を御馳走になった。
もちろん会費制で素人が作るウズミだが松茸・エビ・つくね芋他
江戸時代から使われた材料がご飯の下の隠されている。
悪い云い方をすれば猫まんまだがこの味は有名料理店並みの一級品であった。
ウズミは江戸時代に出されていた倹約令から庶民が逃れて、こっそり楽しむ美味しい料理だったらしい。



驚きだ。頂上対決の席は誰でもが入れない席だった。関係者と報道関係者で約20人。


すごい優越感


対局前に琴の演奏等があり、外を見れば鞆の浦港から対岸の仙酔島へ行く渡し船が見える。


かってこの眺望を「日東第一形勝」と
朝鮮通信使がたたえた言葉がよくわかる


対局が始まり、碁盤は黒白の石が置かれて行く



対決が進み、この時間で多くの人は退去することになり
解説場へ行くことになる。大判解説の場には120人ほどが熱心に見聞きしていた。
私は碁は打たないが、ご日のために分からないなりに解説を真面目に聞いた。
これだけ真面目は何年振りだろうか。
このわけ、吉原由香里六段が可愛かったからかもわからない。


カモメが飛んだ


対決の勝負は吉原六段が勝負手を相手に花を待たすために譲ったのだろうと
思うが四目半負けていた。
今回のカメラの勉強、押したり引いたり先生の指導を少しはとりいれられた。
楽しい1日であったことを追記して終わりとする。