自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

蝶と雨

2013-10-06 22:29:43 | Weblog
秋の夕焼けは鎌を研げ、明日は稲刈りには良い日和と昔から云われてきた。


秋の夕焼け


反対に人間は明日雨の予感がしたら夕方から野焼きを始める。


野焼きで煙りがたなびく山裾


私の経験からすると雨は降らないはずだ。
だが翌朝7時台から雨が降り出した。
降り始めの5日7時から止んだ翌日1時まで総雨量は43mm。
備後神辺の今時期の雨量としては多い


雨に濡れたザクロ


雨に濡れるのを嫌がる蝶


ひらひら舞いながら止まる場所を探す


ここからは雨が降る前の様子
金木犀に比べるとやさしい香りの銀木犀



ツマグロヒョウモンの食草スミレには幼虫が8匹確認出来た。
前回はとかげの犠牲になったようだが今回は8匹確認出来ているから蝶の孵化は間違いなさそう。



他にもアゲハの幼虫が数匹、ウイキョウの枝にいる。



このままうまく蛹、成虫と変態していけば大きな蝶の楽園になるのだが!
ところで堂々川では最後の花となる黄色のヒガンバが30本ほど満開のようだ。
黄色は思わぬ綺麗
そのせいだろうか、14株盗掘された。
綺麗には蝶がやってくる。かなり疲れていたが手を出したら手に載ってくれた。




手乗り蝶


ブログ友の中には蝶の先生がおられる。このような光景をいやと云うほど見せつけられた。
遅ればせながら手乗りの仲間入りはできたが蝶の名前や生態などは足元にも及ばない。