自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

薩摩芋掘

2013-10-27 13:35:29 | Weblog
気持ちの良い日差し、秋のお日様だ。
先ほどまで先日に続く、2校目のいも掘りの準備をしていた。一人故汗をかいた。
御野小の1、2年生がびんご自然栽培研究会の招待でサツマイモ掘りを体験した。
自然栽培研究会は土地の力を強くして無農薬・無肥料で米や野菜を栽培している。
今年度2月に設立したばかりの団体であるが会員109名で多くの人が関心を持っていることが分かる。
自然様と何で関係があるかと云うと会長の家が近くで、ホタルの監事をしてもらっている。
遊びに来いと声をかけられ訪ねたのが運のつき、
この会の幹事を頼むよと云われた。かんじが悪い誘われ方だが漢字つながりで受けた。
Q.ところで幹事は何をするの!A.栽培や広報を見てもらう(指導)だけでよい!
手っ取り早い話、ボランティア幹事と云うことだ。
もうすこしわかり易く解説するとボランティアコンサルと云うことらしい。
お米の収穫時期でサツマイモの収穫まで手が回らない、何か方法はと云うことで
小学校に声を掛けさせてもらった。校長先生2つ返事ですぐに日取りが決まった。
台風襲来で雨の心配がある23日、1、2年生を2回に分ける所を1回にして開始。
小学生が来る前芋蔓を刈り取り、準備して待つ。


自然農法だから草が多い

作業はきついが準備完了


小学生がやってきた。



子供達の事だからトイレも心配
近くのライブ喫茶のトイレを借りた。


ハイダウエイ内のトイレがOK


芋掘り開始
子供たちは前日から楽しみにしていただけのことはある。


大騒ぎで土を掘る


しばらくしていたら無農薬栽培の証拠
殿さまがお出ましだ



このカエル、よりによって女の子の方へ飛んでいく。
キ―、キャーの大騒ぎ、泣きべそをかいて「帰る」と云う子も、でもすぐに機嫌は治る。

そんな騒ぎの中、いもはどんどん姿を現す。



大物が掘り出される。


おじいちゃん見て
「こら、おじさんだろう」

この子も大物を
大きい芋は食べにくいので嫌われる

終わりの大物比べコンテスト
先生にも手伝ってもらい決定


どこにもいる虫博士



隣でキチキチバッタの♀と声がする。
ハイ自然は知りませんでした。
掘り上げたサツマイモは会長さんが太っ腹なのですべて持ち帰り



小学生も喜んで持ち帰ったが
びんご自然栽培研究会の皆さんも嬉しそう。
手を振ってお別れをしている。
楽しい、楽しい2時間だった。

橋渡しをした自然も無事済んで一安心。
そして本日は中条小学校のために草刈り、芋つる刈りをした。
そこへ先日いも掘りした小学生が来て、おじさん・・・なるほどよい子だ!
この前はありがとう。おしかったよ。
一人3個に分けて家族の多い人にはおまけがあったよと報告してくれた。
嬉しい話だ。