イノシシやシカなどの動物が、身体に付着したダニ等の寄生生物や身体の汚れを落とす「ぬた場」。
まぁ、人間で言えば、お風呂・バスルームですね(^_^;)。
泥水が溜まった場所にしか見えないけど、イノシシなどの野生動物が、ここで水浴び(泥浴び?)をしています。
ぬた場があるということは、その場所に獣が集まる・出現しているという証になります。
センサーカメラを設置すれば、出現する動物の種類と頻度、ぬた場での行動を見ることができるので、面白いですよ。
ぬた場で身体をキレイにしたら、周辺の木に身体を擦りつけます。
人間で言えば、バスタオルですね(>_<)。
そのため、ぬた場の周辺に生えている立木の根元には、泥が付着したものが多いです。
または、身体を拭きながら移動することもあるので、根元に泥が付着した立木が数十m続くこともあり、そういう立木の集団を見つけたら、「おっ、獣の移動ルートだな。」と予想することもできます。
さて、最後に、イノシシがぬた場で身体をキレイにしているところの動画をご覧下さい。
ぬた場