長男と次男と甥っ子を連れて、護摩壇山へ行ってきました
スカイタワー横からの入り口と龍神岳を往復するだけのシンプルなコースを歩いただけですが、我が家のエース、次男坊がやってくれました
なんと、ブナ林に棲息するコルリクワガタを発見!(ベンチの上でしたが・・・。)
行く前に、「護摩壇山にはコルリクワガタっていうクワガタがいるんやで!」と教えたら、きちんと見つけてくれました
実物を初めて見たので、全員で喜び合いました
あと、今日(5月6日)観察できた樹木の花
それと、ところどころでシカの剥皮も見られました。
芽生えたブナの稚樹も発見。
このくらいのサイズはよく見かけますが、これ以上に大きく成長したブナは、周囲にはあまりありません。
シカの食害が原因だと考えられますが、周りにはシカの足跡もちょくちょく見られたので、芽生えたブナの稚樹の今後が心配です・・・。
ブナ林が衰退すると、ブナ林に棲息するコルリクワガタなどの生きものも少なくなるので、シカの食害は色々な所に影響を与えてしまうと改めて実感しました。
でも、コルリクワガタとの出逢いには、みんな大興奮
子供たちと、黒沢牧場(和歌山県海南市上谷 http://www.9638farm.com/)に行って来ました。
お目当ては、黒沢牧場のソフトクリーム
天気も暖かく、汗をかいた後に食べたので、とっても美味しかった
我が家では和歌山県で1番おいしいソフトクリームになってます。
牧場内を歩いていると、キンランを発見
4~6月に開花するラン科の植物で、和歌山県では絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。(環境省も・・・かな。)
減少の原因は、園芸用や販売目的での採取が主で、その他は造成などによる生息地の減少が挙げられます。
芝生の整備など牧場管理の中で、作業員さんが残されたのかもしれませんね。
人為的な原因で減少しているキンラン。
人為的な行動によって生き残っているキンラン。
人間の行動次第で、植物は減少することも、増加することもあるんだと改めて認識。
なので、植物は採らず、撮って楽しみましょう!
先日、公道をウロウロするヤマドリと出会いました。
何か様子がおかしい?と思い、近づくと、体を大きくふくらまし、フゥー!っと怒ってきました・・・。
よ~く見てみると、ヒナが側溝に入り込み、出られずにウロウロしていたようです。
そこで、落ち葉などを詰め込み、ヒナの足場を作って、脱出を試みてみました。
作業をしている間、親鳥は怒りまくっていましたが、放っておくと、ヒナがさらに深いところに落ちそうだったので、とりあえず、親鳥の怒りは無視。
親鳥の怒りはすさまじかった・・・・
僕をヒナから遠ざけるため、誘い出そうとしたり、威嚇をいたり、ヒナを守るために必死でした。
僕も必死だったよ。理解してもらえないだろうけど。