マムシを食べた事って、ありますか?
ちなみに、マムシの食べ方は「蒲焼き」です。
マムシの首のところから、少し切れ目を入れて、指を突っ込むと、面白いように、皮がむけます。
チュルンって、むけます(^_^;)。
僕は、皮をむくときに咬まれるといけないので、頭を飛ばしてから、捌きますが、慣れた人は、顔つきのまま皮を剥いてますね。
皮を剥くと、こんな感じに。
あとは、マムシを焼いて、ショウガ醤油などにつけて、いただきます(^o^)
香りはマムシ臭いというのかヘビ臭というのか、やっぱりクセがあります。
食べた後、ドキドキ(動悸)するとよく言いますが、僕はしません(個人差?)。
マムシは、胎生で、子を卵で産まず、お腹の中で卵を孵して、子ヘビのまま産みます。
昔は、マムシの卵が「珍味」だったらしく、お腹の膨れたマムシを捕まえて、捌いて、卵を焚いて食べたそうです。
味は、精肉店などで売られているニワトリの卵(殻のある卵ではなく)に似ているそうです。
僕は、マムシのかば焼きよりもマムシ酒の方が良いので、あまりマムシ料理はしません。
マムシ酒は民間薬の効果が期待でき、そっちの方が実益なので(^_^;)。
マムシの卵もそうですが、マムシを食べなきゃいけないほど、昔は、食べ物に飢えていた時代だったんだなーと感じます。
飽食の時代。
マムシの蒲焼きは、それを考える良い教材かもしれませんね。