梅畑を造成して、家を建てようと思います。
農振地域の除外申請や農地転用の手続きがあるので、工事を始めるのは、早くて8~9月くらいの予定です。
設計士さんに依頼して、すでに設計済み。
プレカットではなく、手刻みの職人さんがいる大工さんも確保済み。
構造材にもこだわりたいので、製材所も確保済み。
何より、住宅の骨格となる木材の原木先も確保済み。
家を建てるなら、木材にこだわりたい。
キッチンとかにこだわるつもりはありません。
新築当初は「おぉ~っ」と思っても、次々と新しい製品が出るので、何十年も生活することを考えると、キッチンとかにそれほどお金をかけたいとは思いません。
それよりも、何十年も住む家だからこそ、骨格となる木材にお金をかけたい!
原木は田辺市龍神村のとある林家さんにお願いしました。
枝打ちをはじめ、山自体を丁寧に管理し、施業されているので、安心して任せられます。
木材価格が低迷し、それほど木材にこだわらない現代人が多い中、きちんと施業し管理された山から出された木材の価値があまり光らないのが現状です。
ニーズに合わないものを生産している、時代遅れという風に考える方もいるかと思います。
でも、我が家の大切な骨格である木材だからこそ、きちんと施業と管理がなされた木材を使うべきだと思います。
柱はヒノキで無節か上小節クラス。
梁・桁もヒノキ・・・と言いたいところですが、予算の都合上、スギに。
その代り、曲り梁はアカマツ。無理を言って、ヤニ壷があるやつ!
とは言え、伐ってみないと分かりませんが・・・。
一般的にヤニ壷は、欠点とされています。
まぁ、木材にしてから、じわ~っとヤニが出るので、苦情の原因になりますから。
でも、昔の住宅や建物の梁をよ~く見ると、ヤニが出ているものが結構多い。
家になった後でもヤニが出てくる。
やっぱり、木って生き物なんだな~って実感できます。
我が家の曲り梁も、どうかヤニがじわ~っと出てきてください!
あと、薪ストーブも入れるので、竹林をコナラ林に樹種転換をしないといけません!
デかいコジイも伐らないと!