市内3か所の図書館を見て回った 本を探したわけではない
図書館の現状を知るための会があった その一環だった
広くてきれいだが蔵書の少ないところ
狭くても新刊が多くそろえてあるところ
便利な立地だが駐車場が少なく建物も狭いところ
それぞれの特徴があった
閲覧者に書架を公開して本を利用できる開架
書庫に保管することを閉架というようだ
街中の図書館は狭くて
蔵書の半分しか開架できない
郊外のために車がないと利用できない図書館は
利用者が限られてしまう
建物の構造上 本が日焼けするし冷暖房の効率が悪い
など不都合な図書館もあった
また利用者数を増やすための工夫もある
夏休みなどは子どもに 借りた本の数で賞品を与えるところもあった
3館はどこの図書館で本を借りることも返すこともできる
また県内どこの図書館の蔵書も館経由で取り寄せ可能だ
ウエブ利用の予約も増えてきている
利用者は便利だから 当然だ
図書館は本を閲覧するためだけでなく
地域の生涯学習的な事もこなさなくてはならない
そのためのイベントをやる会場もなく
予算の関係で 手薄になっている現状もあった
情報を求める利用者に図書館員が文献の紹介や提供などの援助をする
そのことを レファレンスというらしいが そいう利用も可能だ
図書館で本を読んでしまい 借りることまではしないときもある
利用者人数は本を借りた人だけで館利用者まで把握は難しい
借りた本を返さない利用者もいる 期日が過ぎれば電話して
さらには通達 さらには家まで取りに行き さらには弁償してもらう
島田市は駅前の繁華街に新しい図書館の建設が計画されている
それには街中の活性化も視野に入れているということだった