ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

差額頂き

2010-07-14 17:25:16 | お店

昨日は何千億円の話し 
今日は数百円のこと

夢と現実 そのはざまを
行ったり来たり

身体のなかの鬼と仏が
日替わりで交互に顔を出す

新しくできた店で
スポーツドリンクを買った 

一本売りもあったが 
ケースで買った 

単価に6本をかける計算がすぐにできない
3桁をかけるのがややこしくて 面倒なのでやめた

ケースで買う方が安価という先入観で買ってしまった
家に帰ってから気になった 計算機で計算した

ケースの方が高かった 損した気分になり
「そういうこともあるか」と 電話代を使って確かめた

「そういうこともありますがご指摘ですので返金します」
「御都合のよい時にお寄りください」 「わたくし中村と申します」

2週間後 その店に寄った 事情を話して
「中村さんいますか」 

少しお待ちください」「いつごろお買い上げですか」
「いつだったか忘れました」 「お客様確かにこの店ですか」

「はいそうですあなたが中村さんですか」「中村は転勤しました」
「もう一度調べてから返答します」

「また来るのは面倒ですこの住所まで送金してください」
その夜 店の本部に電話した

「返金してくれるというから寄りましたが 疑われました」
「すみません担当に折り返し電話させます」

向うから電話が来た「今からお届けします」
「そこから家までは遠いですからいいです」 「迷惑でなければお届けします」

また店に寄り疑われるよりはいいかと思い 「構いませんが」
といってしまった 1時間後に担当がやってきた

「中村の申し送り事項を見落としていました 申し訳ございません」
大雨だったが 晴れて私は無実になった 

期間限定で値引きした商品の値段付け替えを忘れたていたのだろう 
私は期間が過ぎていたので正規の値段で購入したことになるが

せっかくだから差額を頂いた 手土産のリポビタンも頂いた
「雨の中遠いところをガソリン代使って届けてくれた

「でもこれは 良い勉強になったと思う」と担当者に伝えた 
申し送り事項を良く見なかったこと 値段の架け替えを怠ったこと

忙しくて見落としは仕方がないが 反省して改めれば いい店になる 
苦情はお客さんからの宝物と 私は自分を正当化した

手土産のリポビタンは的を得ている 
こういうこと言うような人は疲れていると 察したのだろう


一本のバラから始まった

2010-07-14 16:16:16 | フォト日記

東京ディズニーリゾートを作るために設立された会社が
創立50周年を迎えた その歩みをつづった記念誌を見た

先人たちの熱い思いや興味深い逸話が載っている
1960年に抱いた構想のディズニーランドを1983年にオープン

2001年ディズニーシーオープン そして現在
年間売り上げ3800億円にまで成長している

デイズニーの誘致を思いついたのは京成バラ園の川崎千春
バラの買い付けでアメリカに渡り デイズニーランドを見た

「この素晴らしい世界を日本の子どもたちにも見せたい」
という大きな夢からだった 

創立当初は社屋も部屋もなくたった3人しかいない会社だった
夢の実現にかけ 浦安の漁民たちとの膝詰め談判で信用を勝ち取った

ディズニーランドを富士の裾野に誘致しようとする会社も現れ 危機感もあった
本物を作るために1000億円の総事業費は800億円もオーバーした

など読んで楽しいエピソードが満載している
夢と魔法の国 デイズニーリゾートは永遠に未完成

夢と感動と喜びとやらぎを提供しながら 発展を続けているのだ

ちなみに私のブログはカウンター数合計が30万越えてました 
夢も希望も喜びも安らぎもなく 発展もしてませんが