もう恒例になってしまったヴァイオリンコンサート
先日 題名のない音楽会でも演奏していた大谷康子さん
日本を代表するヴァイオリニストだが親しみやすく身近に感じて
無邪気な笑顔は年齢を感じさせない
大谷さんの演奏は職人芸 圧倒されっぱなし
きょうも珠玉の名曲が目の前で演奏された
また トークも楽しく柔らかな話し方は説得力があり
毎年これも楽しみだ
この日の話は マニアルに縛られる人が多くなり
その場の状況に対応できなくなって来ているという話
話には出なかったが 人柄も良く 会場入り前には
去年亡くなったK夫人の家まで行き仏前に焼香をしてきた
音楽の友8月号に「コンマスの大谷康子に1日密着取材を敢行」の記事がある
休憩時間にそれを見ていたところを撮らせてもらった
私を覚えてくれているのかわからないが
会うと「お久しぶり」といってくれる
また客席に降りてきて私の傍で特別長く演奏してくれる
これがうれしくて毎年聴きにくる