ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

土用の丑

2010-07-26 19:42:20 | フォト日記

セミの抜け殻はたくさんあったが 鳴き声はしなかった
それが今日になり一斉に鳴き出した 夏本番だ

そして今日は 土用の丑の日 うのつく物を食べるらしいが
この時期 ウリは毎日食べてる

うどんよりは素麺だし やはり うなぎが一番 
店で食べると高いのでスーパーのうなぎ 

今年初めて食べた これで暑い夏を乗り切れる
苦情見舞いにもらった カンフル剤も飲んで 間違いなし

カンフル剤といえば 何年か前 朝鮮人参の入ったのを貰った
飲みきれないほどの量だった 賞味期限まじかのものだ

それを毎日飲んだ 
階段を上るときに2段づつ上るほどちからが付いた

しかしその翌年はもらわなかった 買ってまで飲まない
そのために去年の疲れまで出て 一段上るにも苦戦した


猛暑

2010-07-25 16:59:27 | フォト日記

外にでると
ひっくり返りそうな暑い日
家の中で過ごした

縁側のない部屋は 
中まで日が当たる

断熱材の張ってない雨戸を閉め
太陽をさえぎった 

外の風が入らない
クーラーはない 
 
ここより ほんの少し奥に行けば毎日夕立がある 
夕立は山沿いに住むひとの特権 

雨が地べたを冷やし涼しくなるし 作物に水やりもしなくて済む
街の人に羨ましがれる夕立 それもここにはない

暑い夏を昔の人は どうしたか 我慢した
そのうち秋になり冬が来るそれまでの辛抱だ・・・・でもまだ7月


川根茶の話

2010-07-24 14:25:09 | セミナー

快適な冷房の部屋で午前9時から12時まで
町の長老から たっぷりお茶の話を聞いた

茶の歴史から 茶にまつわるさまざまな話し
途中 お茶と菓子が出た 
その時も席を立つことなく話しはつづいた

長老といってもまだ77歳 鈴木金苗さん
父親が102歳で健在だという

茶を研究すれば中国雲南省西双版納までたどり着く 
鈴木さんはそこへも訪れ大茶木も見てきた

また9月には再三訪れている中国に
茶の調査に出かけるという

いつまでも好奇心は衰えることなく 
勉強しようとする姿勢を失うことはない

川根茶の起源は戦国時代にまでさかのぼる
そのころは生産農家も少なかった
 
江戸時代末期になり広く生産されるようになったが
それは安部茶として集荷されていた

川根茶の名は知られていなかったが
明治初期改良製茶法を確立した

それを明治17年外商ヘリヤが絶賛して
高値で買った為に名声が高まった

恵まれた土壌 温暖な気候 川霧の発生 
多量の山草が近くにあり肥料となる

製茶の熱源となる薪や木炭が多量に安価で手に入る 
収入源になる他の作物がないので茶作りに熱心になった

地元に茶業商者が多い 良い指導者がいた
などで川根茶ブランドが確立された

たかがお茶 されどお茶 
茶には文化があり飲めば健康で快適
CHA カルチャー ヘルシー アミニティー


解体工場

2010-07-23 07:47:51 | フォト日記

 

市内にある 自販機の解体工場を見学した 

自販機の大きさに関係なく部品をはずした本体は
後の工程で扱いやすい寸法に統一されていた

60×60×45㎝ したがって重さはそれぞれ違うことになる
大きな圧縮機投げ込むと 自動でこの形で排出される

これにに投げ込む前の工程は手作業が多い

鉄 ステン 基盤 スチール ハーネス 真鍮 アルミ 銅 
アクリル ABS  プラスチック ポリ などに仕分けされていた

鉄は圧縮 プラスチックやガラスは破砕  
フロンは回収機で処理されボンベに詰められていた

これらは処理業者やリサイクル業者へと流れて行く
ここは解体だけの工場 汚水も出ないし 煙も出ない

環境基本理念も しっかりしていて「少ない資源を有効に」を合言葉とし
リサイクル原料化価値資源の創造に取り組んでいる

群馬から兵庫までが守備範囲で6台のトラックで回収して
36人は5時間交代で10時間作業して一日に100台の自販機の解体能力

私は質問した「この中にお金が落ちてはいないか」
「あります」 それはどうするとまでは聞かなかった

75ショット カウンター431


庫裡 落慶法要

2010-07-22 17:49:28 | フォト日記


ヴァイオリンが続いたが その間に沖縄の太鼓も聴いた
おとといの昼間のことになる

住職が住む居間や書院 本堂玄関の改修工事が完成した
檀家負担はなかったが 記念品が配られたので祝儀を届けた

その法要のあと アトラクションで沖縄のエイサーを見た
太鼓をたたきながら掛け声とともに踊りまくる

「琉神」の太鼓と舞いは迫力があり 奏者の眼力も強かった
そのグループの起点が 静岡にあることも驚きだ

寺の本堂もこの日は沖縄並みに気温 が高い
その中で 居ながらにして沖縄が楽しめた

私は幸運にも 獅子に頭を噛まれて無病息災を約束されたが 
肝心の新しくなった庫裡を見学するのを忘れた