ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

カツ丼風

2013-02-08 08:16:22 | お店


たまに食べたくなるが さほど好んでは食べないカツ丼
昼食は それに決めて場所をナビにセットした

藤枝でも限りなく焼津に近い平島 団地の一角に店はあった
窓から人が見えたので聞くと なかへどうぞとは言わない

「しばらくお待ちください」と窓越しに言う 外は寒い 帰ろうかと思った
玄関から客が出てきた 代わりに中に入れてもらった

住宅をそのまま利用した店で 狭い玄関に乾物が並ぶ
お持ち帰りが主の店だが 座敷で食べた ご飯は15穀米

店のメニューは3種類 カツ丼風の他はカレー2種類
予約でランチBOXができ ケーキもあるようだ

見た目はカツでも大豆ミートのカツ丼風が運ばれてきた
食べていると店主が帰ってきた

カツ丼と同じ味 肉でないので腹はもたれない
国内産大豆の無添加食品とこだわっている

なのに ご飯をレンジにかけたのか極端に熱かった
器も持ち帰り用の容器 折角無添加にこだわっているのにもったいない 

店主に伝えると 以前は他の部屋も使い 器も陶器だった
仕事が 忙しくなったので手が回らない やむなく縮小した

木金土と週3日営業 しかもお昼だけ 豆カフェ
豆にこだわる理由は 豆が好きだからと

決しておばさんではない 品の良い店主が言った 
次はカレーを食べに行かなくては

カウント351 ランキング100以下


トレッドミルを歩く

2013-02-07 09:46:01 | フォト日記


2/6 朝の散歩が雨でできない 止む様子もない
濡れるのも嫌だ 平日は空いているだろうと市内のスポーツ施設へ

昼過ぎにランニングマシンのトレッドミルは6台全部埋まっていた
空きを待った 1台空いた 他は若い女性が軽やかに走っている

その間に入ってドスンドスンと歩いた 下駄箱の奥に仕舞ってあった
しばらく履いていない上靴は靴底の性がないのかボロボロかける

歩いた後の掃除の時にベルトの後ろに粉がたまっていた
30分間歩いてから ストレッチ体操のテレビを真似してやった

靴を履き替えて もう一度トレットミルに乗った 
今度は隣がおばさんで 並んで大声で話している

バス旅行でサービスエリアに荷物を忘れた話
「バスが戻ってくれた」「良く高速で戻れた」 「そこは高速ではない」

「高速は戻れない」「カニを食べた」「長く乗るとくたびれる」
聞きたくないのに 隣で大声で話すので聞こえてくる

やかましくて30分もいられない 5分でマシンを降りた
使った後はマシンを拭き掃除して次の人に渡す 

高校生は使いぱなしで次のマシーンへ移る
知り合いの先輩は モップをもってきて掃除している

が・・・それは今まで使っていた物ではなく横のものを掃除していた

カウント360 ランキング98


居酒屋「焼旨」

2013-02-06 09:52:24 | お店


明るい時間に店に入って1時間も経っていないのに暗くなっていた
客のいなかった店もすでに満員になり 席がなくて帰った客もいる

外で赤々と熾していた炭はもう店内の七輪に全部収まった
田舎の食堂のようなテーブルを大小合わせて6人席

それが4か所にある 壁際には黒光りしたカウンター
これは昔酒屋の横でコップ酒を飲んだ面影だろう

以前は酒販売店でも店内でコップ酒が飲めた
それが保健所の指導が厳しくなりほとんどの店が止めた

それをこの店で最近まで続けていたかは定かでないが 
その店が同じ場所で居酒屋を始めたと知り寄ってみた

この店と販売の経営者が同一人物かはわからない
感じの良さそうな店主と親かと思われ女性が接客する

入り口の横に置かれた鍋では おでんが煮えている
それを自分で出し皿に盛り数を親女性が数えた

一つづつ指をさして数えたが 指がおでんにつきはしないか
はたまた指先から 怪しい光線など出ていないか疑った

肉や野菜は奥から運ばれて七輪で焼く 手作りソーセージも焼いた
が この店で手作りしているとは限らない そういう銘柄かもしれない

壁の棚に焼酎や日本酒の銘柄が並ぶ 注文したが
一升瓶を開けると残ってしまうので出せないという 単なるお飾り

他の銘柄で300ミリリットルの小瓶を勧めた
それは飲みたくないので 2杯目も生ビールにした

後から客が来ても同席にはしない 席がないのに諦めない客がいた
仕方なく店主はカウンターに座らせたが向う側は壁で狭い 七輪は使えない

そのあとも客が来たが席がないのがわかると諦めて帰って行った
少し酔いのまわった横の3人が私の席に移動すると店主に伝えた

後から来る客が座れるためだと 正義ぶった
私は2人だけでテーブルを陣取っているので立場がない

後から来る客に気を使い今いる客を無視するなと
横の3人に言いうほど闘争心はない 早々に店を出た

それを察したのか「気を使わせてすみません」と店主が言った
「いいえもう充分いただきましたから」と良い人を演じたかったが

意地悪い腹のうちが出て「はい気を使いました」と言い残してきた
適度に食べて飲んで もうそろそろ御積りの気持ちもあった

それを表に出さずに気を使って帰る仕草の演技をしてみせた
私は役者か

それにしても 客が多いのは なぜだったのか
七輪で熾した炭火で焼くのがよいのか それとも

酒販売店で飲む酒は値段が安いと思って寄るのか
私は後者で寄ってみた これは素直だ

カウント380 ランキング90


雨の散歩

2013-02-05 10:44:27 | フォト日記


2/4予報通りの雨で散歩ができないと寝ていた
壁際に寝返りうって背中で聞いていた

やっぱりお前は仕事に行くんだね
起きると妻は仕事に出かけていない 置手紙があった

「夕飯のおかずは鍋の中に有ります温めて食べてください」 
私昼間も食べたいですが・・・ それはともかく

小雨が降ったり止んだりだったが 雨間に歩けないことはない
が手ぶらで歩いたのでは帰りにぬれる 傘やタオルが必要 

その為にはリュックを背負った方が便利だが
用もなく歩くことすら市民権を得ていない地域

リュックなど背負って家の周りを真昼に歩いていれば
村中の話題になりかねないので 近くを歩けない

少し街まで行き 河川敷に車を停めてマラコンコースを歩いた
30分歩くとやはり雨になった 帰りは傘をさした

往復4キロ1時間 適度な運動 でも濡れた
何人かにすれ違ったがみな目をそらしてあいさつなし

カウンター407 ランキング91


身延山久遠寺節分会

2013-02-04 00:24:45 | フォト日記


2/3 節分の福豆を拾いに 身延山へ 
新東名から便利な場所でここに決めた

僧侶や年男など合計300人以上の福男がまいた 
角界やタレントも来るので拾う人も多い

拾ったといってもすざましくて 奪い取る感じだったが
思いもかけず いっぱい拾えて福いっぱい授かった

見たこともないような字を書いた三角の袋に豆が入っている
福銭もまかれたり お菓子などもまく

ここでは「ふくは~うち」だけで「鬼は外」は唱えないが
境内に赤鬼や青鬼がいた その鬼がくると 

子どもが怖がり泣くが 鬼はさらにエスカレートした
そのうちになぜか本物の警察官に確保された 

警備の消防団員も 初めて見る光景だと不思議がっていた
豆まきの副男に知り合いのがいたのか

自分の位置をアピールするおばさんは
「けい! けい!」とその人の名を連呼していた

その横には元モー娘の保田圭がいたことに気づいていない
さとう珠緒も終始笑顔を絶やさない 浅香山親方は貫禄

旭天鵬もサービス精神豊富で接していた
下の写真は拾った豆  


福豆に書かれた字は「かのう」だとか「きかのう」とか定かではない