今回はリキテックスのように下地作り無しのぶっつけ本番です。
AMCスーパーミラー2の持つノリの特性に全てが掛かってます(ペインティングメディウムは入れてません)。
吹き始めて感じたのが意外に「伸びる」です。
今回はエア圧を上げず、塗料の噴射量を抑えているにも関わらず、面白いようにデコボコな奥まで塗料が付いていきます!
ホイールの下にひいた広告紙ごと少しずつズラして4本まとめて塗装しました、効率良いです。
エア圧が低いのにキレイに広がるため表面にマダラがほとんどできません。
宣伝の謳い文句のように、あっという間に乾いてしまうので、次に角度を変える時はもう半乾きって感じでしょうか。
塗料を絞っているせいか、いつまでたってもカップが空にならない。
薄く何度も重ね塗りする結果になり、塗料の厚みがホイールをイビツにする事も無いようです。
ファスカラーだと粒子が粗いのか、0.5mmのピースとそれなりの圧を掛けないと上手く広がらなかったり、ダマが落ちたり、最悪はノズルが詰まりそうになります。
きっとミラー調にするのには大きな粒子が浮遊してるんだろうなと想像してたのですが、いい意味で外れたかもしれません。
AMCスーパーミラー2なら一般的な0.3mmのピースでも塗装可能かもしれませんョ。
参考までに画では塗装してないオリジナルも並べて見ました。
元からある僅かな起伏でもご覧のように浮き出してしまうので、神経質な方は目の細かいヤスリで事前に面取りした方がいいかも。
この状態で既に乾いてます。
注目して欲しいのは角とか隅っこに塗料が溜まって無い事。
未塗装と同じと言えるほど薄く表面に伸びて定着してるようで満足な仕上がり(光沢も抑えられてる)と言えそうです♪