この土日は入院中の父の状態が悪化し、見るからにヤバイ状態でオロオロする忙しい事になりました。
介護認定は降りたものの、検査員が来た日は調子良かったらしいが、今は日によって波があって悪いと声を掛けてもピクリとも反応しない事も...。
おかげで症状が軽く認定されたこともあり、結果的に家にとっては大きな問題となって圧し掛かってきた。
期限があるからもう次の受け入れ施設探し(これが凄く大変)を開始しないといけず、土曜は手当たり次第病院巡りで終った。
今日は家の事で大騒ぎで半分ダウン状態でこっちが倒れそう、頭痛も酷いし(涙。
今後の試算を母と話し合ったが、親父がもっとも良い状態で回復したとしても1年で必要な最低経費(生活維持費は除く)は昨年の自分の年収の3倍だ。
とても今の家の維持費なんて払えない。
いろいろな意味で絶望的、心身共にズタズタになってたりします。
そんな中、今の病院で時おり見かける「癒し」の車がコレ。
持ち主さんが判らないため、お見舞い者のものと推測しますがそのコンディションの良さに目からウロコとしか言いようがありません。
免許が取れる歳になった頃、安い自動車雑誌で「女子大生に人気な車」とかアンケートとるとトップ3に必ず入っていたキュートなヨタハチ。
元バイト先に2000GTクラブの会員さんがいたので意外と2000GTを目にする機会には恵まれていたが、こうしてみるとヨタハチは特徴を多く共有する今でも通用するお洒落な車ですね。
残念ながらそのステアリングは握った事無いものの、動力性能求めるなら他にいくらでも選択枝はあるハズ。
でもこの車だけが持ってる独特のオーラは、きっとオーナーさんの愛情をいっぱいに受けて今だ語りかけているのでしょうね♪
レストアしてでも乗り続けたい、そう思える車が皆無になったと感じる現行日本車。
本当に自分にとっての車の価値って何かを考えさせられるすてきな一台です。
心荒んだ時に出会えた一台、携帯のカメラでボケボケですが、天使に出会えたような和む時間を頂いたような気がしました。