この角度から見ると上下のウィングの形状が全く異なる事と、ウィング全体の造形が判る、かな?
まだ重ねただけですが、後ろから二枚のウィングを見るとこんな感じになります。
下側のウィングが反りながら上側のウィングを支える形ですね。
下側のウィングにもやや尻上がりな傾斜が微妙に付いていますが、実際のダウンフォースは上羽が後ろに行くほど反り上がっていくので、ココがキモのようです。
とはいえウィング全体の面積はそう大きく無く(大きさはあるけど)、理想的なダウンフォースを見込むというより造形を楽しむって感じでしょうか。
後ろ側はまだ電飾が無いのでテールランプ部が素通しだし、上側のウィングが未装着で間抜けですが、このボディのお気に入りは後ろ側でしょうか。
凸凹の造形はよくぞここまで平行面が無いほど複雑に造り込まれ、EVコンセプトの排気管が無くスッキリしつつディフューザーまで再現した現車の凄さが良く出てる。
各部の仕上げの粗さは私の至らない所ですが、実際の公道で前にこんなのが走ってたらつい寄って行って見惚れそうです(笑。
フロントの複雑な造形はやはりTT01R用の細いスポンジバンパーでも干渉してしまい、やや鼻先が上に押し上げられてますが、なんとか載ってくれたようです。
既存のエリーゼ2000(絶版)に比べると全体に腰が高いものの、思いのほか全体がワイド&ロー気味なので迫力は圧勝。
タイヤハウスの中のタイヤの位置も上出来、かな。
ここまで来れてもまだやることが沢山あり、熱帯夜にはとても精力的な作業する気は起らなくて...
ノギスでシャーシ側のボディマウントの幅を図ったりして決めた位置に穴を開けました。
毎回微妙にズレて失敗す穴開けは緊張しますね。
リアウィンドウ部に来てしまった穴は傾斜してるので丸棒ヤスリで角度を付けて広げています。
さて、ちゃんと載るのかな(汗。