闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

気になる、気になるぞ今回の 「デミオ」 「CX-3」 のMC!!!

2015-12-24 22:30:00 | 日記

​今回の 仕様変更、よく思い返せば 「デミオ」 と 「CX-3」 の SKYACTIVE-D1.5搭載車を試乗した際、何れも 「気になった点」 にことごとく 手が入ってるのにビックリ。

 

SKYACTIVE-G1.3 の 「デミオ」 は、リアブレーキが 「ドラム式」 な事による フィーリングと サイドブレーキレバーの手ごたえ悪さ以外に不満点無かった。

今回も基本、手入れ無し。

 

○ 1,800rpm 付近を境に 表情が激変する SKYACTIVE-D1.5

 

「デミオ」 も 「CX-3」 も、このエンジンの2,000rpm以上で見せる動力性能は 必要にして十分と感じた。

室内で聞こえるサウンドも往年のディーゼルが奏でたガラガラと不快なのに比べれば、全く別物の 実に快適なもの。

乗用車用ディーゼルがここまで進化したのは素晴らしいが、低回転域では 機嫌を損ねたように アクセルに回転がついて来ない。

これが、信号内からの急脱出や、ここ一番 前に出てーーー って時に ヒヤヒヤする鈍足は 怖くて自分でチョイスできなかった(汗。

そのくせ、回転数が 1,800rpm付近にくると 「突然」 、猛ダッシュするのだから タチが悪い。

 

今回 「DE精密過給制御」 というのが SKYACTIVE-D1.5 に一斉導入された。

どうやら、この 「低反応帯域」  の アクセルレスポンス向上が図られたらしい♪

その領域(燃費走行域とか言ってたな)の劇的改善は難しそうだが、少なくとも アクセルを踏んでもほぼ無反応という 「怖さ」 が改善してれば、これはとんでもなく大きな 「改良」 になる!

 

○「ナチュラル・サウンド・スムーザー」 の標準装備化

 

「CX-3」 が出た時、この 「世界初」 の奇抜なアイテムが話題になった。

 

 

ピストンピン内に、衝撃を打ち消す 「カウンター・ウェイト」 を入れてしまうという奇抜なアイディア!

確かにディーゼルエンジンは燃焼の仕方から、どうしても出てしまう音源が残る。

ソレに対し、諦めずに挑戦した姿勢が素晴らしい。

実際に搭載車に乗った事は無いが、「CX-3」 では全車、「デミオ」 では2グレードに設定されたのは 「ある程度の効果が見込める」 との判断なのだろうか。

「CX-3」 では、確かMT車では選択不可だったから、これで面白くなる。

…、既存ではかなり高価なオプション(ほとんどのOPを選択して選べる OP)でしたから、これが標準って太っ腹過ぎる!

 

 

○ダンパー構造の見直し(CX-3)

 

フロントに 「アクセラ」 相当、リアに 「デミオ」 相当のダンパーをおごったというのが 「CX-3」 のウリです。

しかし、実際に試乗すると 大径ホイールの悪影響を差し引いても 乗り心地は褒められたものとは感じなかった。

路面の起伏で結構強く ガンガン! と突き上げが来るし、滑らかな路面でも ザラザラしたフィーリングがなんとも。

もともとストローク感が 「デミオ」 や 「アクセラ」 と比べて乏しい上に、この質感は 私にとってかなり抵抗となった。

「もし買えても、ダンパーは車外製に交換だな…」 とさえ考えたほど。

 

今回の 「ダンパー内部構造の見直し」 が実施されたとの事、これは乗ってみて確かめたい!

乗り心地を大きく左右する 「ダンパー」 です。

これは 「CX-3」 オーナーから、それなりの 改善要望があったという事かな。

ザラツキ、突き上げ が改善したら、「CX-3」 の評価って格段に上がると思うんです。

 

○電動パワステ の見直し

 

これは、ステアリングを切り始めの初動レスポンスが中心との事。

確かに、「CX-3」 のハンドルは、急コーナーの続く山道ではちょっと心許なかったワ(汗。

比較的、「デミオ」 の方が安心できた気がしたくらい。

 

 

とまぁ、足回り、エンジン、操作系と 「走り」 に直結する 大部分に手が入った今回のマイナーチェンジ。

「デミオ」 も 「CX-3」 も 形は大好きだけど、ディーゼルを選ぼうとすると 操縦フィールに尻込み(低回転域や乗り心地等)する要素がまだまだ多かった。

それだけに、今回の 「改良」 の成果がとても気になる。

 

あ、今回は SKYACTIVE-D1.5 だけど、「アクセラ」 以上に搭載の SKYACTIVE-D2.2 にも改良入るかな♪

「ナチュラル・サウンド・スムーザー」 とか搭載されそうな気がする。

まだまだ マツダ から目が離せない私なのです~♪


「デミオ」 「CX-3」 に追加グレード、 ってか マイナーチェンジ!?

2015-12-24 22:04:00 | 日記

​2日ほど前、今年 試乗等でお世話になったディーラー担当と 「良いお年を~、来年もよろしく」 ってメールした。

「当分 新型は出ませんが…」 なんて言ってたのに、ウソツキ~(笑。

 

本日、クリスマスイブ付けで、「デミオ」 と 「CX-3」 に追加グレードが発表された。

共に 黒のレザー を用い、シックな仕立て(内装)とした 大人向け?

http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2015/201512/151224c.html

http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2015/201512/151224d.html

 

「デミオ」 は スタイル シリーズ の第三弾という位置づけ。

「CX-3」 は最上位 「L パッケージ」 の白革 がブラックになり、ラックススエードと組み合わされたみたいな。

なので、こちらは 「アクセラ XD」 のシートに近い?

 

と、内装に目が行きがちですが、よく記事を読むと 「これ かなり大きな マイナーチェンジ じゃん!!!」。

 

エンジン、SKYACTIVE-D1.5 についてはかなり興味深い手が入った。

「DE精密過給制御」 というので、軽負荷域(低回転域?)のレスポンスを向上したのだそうな。

また、「CX-3」 の一部上位グレードに オプション設定されていた ディーゼルのノイズを打ち消す 「ナチュラル・サウンド・スムーザー」 が 全車 「標準装備」 って…(汗。

「デミオ」 では 最上位グレードと、今回の 「BLACK LEATHER LIMITED」 に初搭載。

 

「CX-3」 については、足回りに手が入った。

ダンパー の構造見直し(♪)、フロントスタビライザーの改良。

 

電動パワステ の制御改良 は 両車共通。

 

遮音性という事では、フロントガラスの厚みが増し、外部のノイズ対策も。

 

外観は見分け不可能、でも中身はかなり劇的な変更です。