あるサイトで、警察官が携行する 「拳銃」 が「さくら」というものだという記事を目にした。
「拳銃」 というと、つい母の「昔は売った事がある」という話を思い出す。
自分の認識では、日本は戦後 、猟銃等は資格次第で持つことや買う事が可能だが、携行できる危険な「拳銃」が一般人に入手可能だったという事実は無い。
母がお客に売ったというのは、恐らく婚前に勤めていた 伊勢佐木町 にあった 「緑屋」 というデパートだ。
当時としては相当立派なデパートだ。
勤めていたのは、昭和30年代中頃の話し。
売り場の一角にショーケースがあり、そこに拳銃が陳列されていたという。
で、実際に自身も客に売った経験がある、と。
本当なのだろうか?
超機械音痴の母に聞いても、リボルバーか否か、何口径か、どのメーカーか等、「判らない」としか言わない。
もしかして、今は入手不可になった金属製モデルガン(改造の恐れで)と勘違いしてるのではと問うと、本物だと言い張る。
う~ん、デパートで 「この拳銃下さい! はい、お包みしますか?」 なんて軽いやり取りが昔はあったのだろうか…。
事実だとしたら、お得意様は反社会組織?