昨日、こんなものを入手しました。
「LS ベルハンマー GOLD」 です。
「ベルハンマー」 自体は、数年前からNHK他 TVとかメディアで複数取り上げられていたので、知ってはいました。
浸透性潤滑剤といえば、身の回りでメジャーなのが クレ の 「CRC 5-56」 、公私共に大変お世話になってますw
その 「5-56」 の3倍以上のお値段は、個人が興味半分で入手するのは正直 冒険度が高過ぎました。
今回、お一人様 初回のみ このお値段で… という広告に見事に釣られ、「ええーぃ!」 とポチって入手w
この 「GOLD」 は最新版らしく、既存の弱点を強化した製品って事らしいです。
既に、バイク屋(自転車屋も)や自動車修理工場を始め、かなりプロの間に広がってるという噂のコレ。
価格に見合うだけの 優位性があるのか、興味深々です。
今の職場には、「動いてる最中に手いれたら 腕なんて簡単に無くなるな…」 という 巨大な機械があります。
約15年前の老朽化したソイツは、動作中はあちこちから ギィィィィーー とか、ギャギャ、ギャギャギャと 壊れるんじゃないかと言う音が(汗
常備の 「5-56」 に頑張ってもらってますが、状況によっては数時間も持たずに症状復活、悩みの一つです。
なので、上の許可を得て、「ベルハンマー」 を持ち込み、高圧摩擦部 の数か所に使ってみました。
直ぐに振動や音が止まるのは 「5-56」 でも一緒。
今のところ、終業で停止シーケンスに入るまで 症状がおさまってます。
これはさすがに 「5-56」 より持続性が高いと判断してもイイかもしれません。
性能差という点では同等かもしれませんが、長く効果を持続してくれるなら お高くとも 「アリ」 と言えるかも。
更に、東北の営業所から持ってきた 軽の1BOX にも目をつけてw
ステアリングを回すと、ギギャギャギャー、ギューーーーっと絞め殺すようなキシミ音と スムーズとは程遠いステアリングフィールの持ち主です。
各事業所間を移動する足になったり、少量の物品運搬にまだまだ活躍してほしい、個人的にお気に入りの軽自動車(だってそれ以外はロングの1BOX(ワイドとか)ばっかりでデカイの苦手なもので)。
こいつもやって来た直後に 「5-56」 で対策したものの、ひと月と持たず症状が再発してしまいました。
本来、ベアリングやジョイントを新品交換せぃって話なのでしょうが、経費削減で 「まだ動いてるじゃん」 という会社の判断で放置されてる哀れな一台でもあったり…。
という事で、昼休みに 「ベルハンマー」 を控え目に使って、ご近所をグルリと馴らし運転。
今のところ、スムーズで無音ですが、今後 効果の持続は時間を追ってみないと判断できないかな。
私が入手したのは、「スプレー缶」 タイプですが、「原液タイプ」 や、「グリースタイプ」 もあるようです。
極圧でのシール保持力を生かし、自動車の 「オイルに規定量を混ぜる」 なんてのも巷で話題らしいです。
流石に 「オイル指定」 が厳しい マツダの クリーンディーゼル にブッ込む勇気は無く、使っても ショックアブソーバーのシャフトに噴いてみるかな程度です(汗
思うのですが、油膜保持が難しく 焼き付きやシール材の消耗が大きな課題と言われる 「ロータリーエンジン」 のオイルに混ぜたら、エンジンのライフサイクルが伸びたりしないだろうか?
勿論、ターボが付いてると 「ベルハンマー」 が高温に耐えられるか不安なので 「止めた方がいい気がする」 のですが、NAのロータリーならもしかして…。
流石に ロータリーエンジンは触るどころか、運転した事も皆無なので 憶測しかできませんが。