東伊豆に限った事ではないのですが、自転車で遊ぶと必ずといっていいほど30分~2時間以内に極度の眠気に襲われます。自動車で移動する場合は居眠り運転になるのでとっても怖いです。という事で今年も海岸線で車を寄せられる場所に停車させ、約1時間半ほど睡眠を取りました。着替えはしたものの風呂(温泉)に怪我で入れなかったのでかなり気持ち悪かったのですが...。で、フと目を覚ますと私のトレードマークが海辺の看板の上で怪訝そうにこちらを見ていたので思わずワンカット(^ ^;
そうそう、このBlogの約一年前にも紹介してますが毎年欠かさず寄るお土産屋(海産物)があります。R135沿い、レース会場から約10kmほど手前の所にある「まるい海産」さんです!近くに観光バスが止まる似たような店もありますが、こちらはちょっと小さく乗用車数台ならマジお勧めです!「今年も来たねぇ!」とお店の奥から名物奥さんが手を振りながらニコやかに出てきました。ちゃんと常連のお客を覚えてくれてるんですよね、なんか伊豆に親戚がいるような錯覚さえ覚えます。「今年はいつものおにいちゃんは?」「子供生まれて今年は不参加です」「それは大変だよねぇ。そのうちまた来るように宜しく言って!」。そんな江戸っ子みたいにシャキシャキとした会話は心地よく、旦那様がお勧めの魚を食べ易い大きさでその場で焼いて試食させてくれたり、おいしいお茶が出てくるあたりも大きな土産屋じゃまず味わえないアットホームな嬉しさです。その他にもお勧めがズラリと座って試食できるのも旬をジックリと噛みしめられます。あ、「いらっしゃいませ(ニッコリ)、何かお探しのものはありますか」なぁんてドコでもやるヨイショ接客が好みの人には向かないかな?「伊豆に来たぁって実感したい人向け」なら一押しです。あと大きな声で言うと売り上げが下がったと怒られそうですがこちらが言わなくても勉強してくれる事、多いです。関西系の「まず値切る」という習慣が生理的に受け入れられない当方ですが、やっぱり安くしてもらえる嬉しさってあるんですよねぇ。でも催促してはちょっと。で、今日は「味は最高だけどモノを目の前にして食べる勇気は」の「マグロの御頭」をGET。これは加工されていて食べ易いですが私的に珍しいので即決定。後は脂がタップリとのったアジ、斤目鯛、エボ鯛のどれを買うかです。「何、お兄ちゃん(って年じゃないんだけどねぇ)何人家族?」「3人、年老いた両親となんですよねぇ。だから沢山買って残ったり日が経つの困るからむつかしくて」「だったら小ぶりなのを3枚ずつで全部入れてあげようか?」。お店には2種類を組み合わせたものがあったけど3種類は無い。「まってな、今入れてきてあげるから」とお嬢さんに指示すると奥(保冷庫がある)で手際よくアジ、斤目、エボが3枚ずつのが出来上がってきた♪程よい大きさです。お値段は、ごめんなさい書けません(^ ^v。MTBのレースに行く目的というか楽しみの一つがこのお店に寄る事。近年、お店を閉めるケースがある中で開いてるとホッとする一軒です。私にとってこのお店は決して外せません!
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