タイヤを戻し、一応走行可能な状態に戻した。
ここで気付いた事は、意外とタイヤのセンター部分が摩耗してるなって事。
この暑さの中、中高速向けの粗いアスファルト路面でアタックしてると、やはりこのクラスのコンパウンドは摩耗が激しい事を実感。
実際、クラッシュして拾ったタイヤの温度はかなり熱かったので、容易に表面が溶けていた事がうかがえた。
丸みのある形状を良く見ると、ほぼセンター付近の摩耗が大きく、擦り跡を見てもそんなに大きく路面とタイヤの角度が変化してなかったろう事も考えられる。
重量配分はノーマルのTA05V2が中央寄りに集まる事で、リアトラクションが若干甘い傾向になっていたのはシャーシを交換して痛感した。
バッテリーはともかく、重たいモーターの位置が後方寄りに移動するだけでバランスが良くなったらしく、別物の扱い易さと安定を実現した。
冬季は屋外コースで極端に温度が下がった中だったが、このシャーシはノーマル以上の性能を見せつけた。
自分の腕が上がったのかと錯覚する程、歴然とした差だった。
それから半年、横倒しケースの中で放置され、ほぼそのままでタイヤのみ硬そうなものを選んでは交換を繰り返したが、ノーマルのTA05V2でバランスを崩した頃と同じようにリアのトラクションが抜け、今回のような不様な結果をさらした。
他のお客さんが誰も居ない貸し切り状態だったので、フラフラとスピンしながらも走れたが、GP車と混走だったら迷惑どころではない。
電飾を持たないGP車はほとんどがデイタイムで切り上げ、たまにしかナイターに残らない。
ナイターを前提とし、全ボディを電飾化してるメリットを最大限生かし、テストの機会を最大限活用するしか無さそうです。
数日後、デフ付近からオイルが漏れてるようならボールデフへ戻す(タミヤ製ギヤデフのみ)か、SPEC・Rのギヤデフで統一する事を検討するか、その決断を迫られる時期なのかもしれません。
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