FIA GT1 世界最高を決める厳しい世界

ポールリカールでFIA GT1が行われ放送されたので録画。日本のSUPER GT で言うところのＧＴ５００が近いのかな？
マセラティMC12、ランボルギーニムルシエラゴ、フォードＧＴ、アストンマーチン、コルベット、NISSAN GT-R等。
殆どがV12かV10の化け物のスプリントは凄い。操縦技術も「うそぉ！」ってシーンが多い。１時間という時間内に１０分だけ設けられるピットタイムがあったり、タイヤ交換のピットクルーは「２名のみで行う」等、SUPER GTに比べると一見シンプルだけど制約の多い内容が濃い。使えるタイヤ本数も制約がありリユースの使い方が難しい。因みにGT-RはＶ８のFR仕様で5.6Lのシーケンシャルミッション。一般的なGT-Rとは似て非なるもの。格好イイ♪気筒数では最小。ここ数戦、表彰台の常連になりつつあるNISSAN、世界にPRするには絶好？レギュレーションが違うからＨＳＶやＳＣ４３０と一緒に走らせて見たいと思っても意味が無いと思うけど、見てみたいですね。ル・マンの優勝者をもってしても目立つ成績を出せないFIA GT1。SUPER GTのドライバーが出たらと思うとワクワクです。因みに使ったタイヤを再利用しないと足りなくなるためタイヤの使い方が荒いドライバーは成績を残せる可能性が一気に下がるのもFIA GT1の特徴ですね。あ、予選もポイント対象なので本戦が２回あるって感じでド迫力です。