ここで素直に帰れば良いのに、スポーツカーなら走りたい道と考えてた「宮ヶ瀬」へと進んだ。
これがマズかった。
急に天候悪化、ワイパーが利かないような大雨に凄まじい雷、泣きそうです。
あちこちで道路が冠水、 無事に86を営業所に持ち込まないとダケを念仏のようにとなえる有様。
スポーツカーは皆そうなのか判りませんが、86は天井がとても薄いらしく雨音が耳のそばでけたたましく鳴り響きます。
マニュアルエアコンの調整がうまくいかず、なかなかフロントウィンドウのクモリをきれいに除去できない。
悪天候には向かない車と改めて実感、当たり前です。
SX4のAWDなら立ち気味なウィンドウが比較的視界を確保するし、リアも滅多に見えなくはならない。
悪路であればあるほどAWD走行はシッカリする、安心して走れる。
両極端さを実感できたが、こんな形で知りたくは無かった。
中津川沿いをなんとか通過、ヘロヘロになりながら営業所に86を返す事ができました。
今回の86はライトがディスチャージでないらしく、やや黄色みがかった光でした。
このお蔭で、薄暗くなった雨の中でもソコソコ光が見易く助かりました。
白色は散光するので雨とかだとほんとに見えません、はい。
営業所で傷を確認するのですが、貸出前と同じで無傷でした。
燃料はやはり満タンで貸し出していなかったようで(乗り出しからメーターの針が下がってた)、走行距離で計算して精算。
意外に燃費、悪く無かったみたい。
アンケートに答えて懐かし(笑)のSX4で家路へ。
…、シートが学校の椅子みたいに立ってると感じた!
いかに86のシートが寝そべるような姿勢だったかって事みたい。
おまけにサイドブレーキ、シフトノブが凄く下の方で扱い辛い!!
これまた86のレバー類が、いかに自然な位置に配置されてたかを知る事に。
さらに乗り心地が物凄く良く感じる!?
ハンドリングは別として、いかに86の足回りがスパルタンだったかって事らしい。
でもって、左足がウズウズ、行き場が無い(笑。
ブレーキを踏む度につい左足がクラッチを踏もうと動いてしまう、オートマには不要なのだけど。
改めてAT車は楽だけど、なんて退屈と感じてしまった。
思えばまだ8年程前まで三菱ジープ達は全て4速MT。
その頃は「年取って楽したくなったらATでもいいか、それまではMTで十分」なんて考えてた自分を思い出した。
う~ん、SX4が初めてのAT車なのだが、いつのまにか楽に馴らされていたというのか。
これは堕落?それとも時代の流れ??(む~
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