先程の地震は揺れた。
各地で大きな地震がある中、震度3なんてかなり久しぶりの揺れでビビった。
というのも、速報で震源地を見たのもあって。
「富士山」。
2年の期限付き世界遺産登録されたこの山は、つい数日前に筑波の研究チームが2年以内に噴火する確率が非常に高く、1707年(だっけ?)の宝永噴火と同じようなエネルギーが溜まってると、発表した直後だからだ。
このところ、富士火山帯上、特に伊豆諸島付近でイヤな感じの地震が続いている。
先日は湯河原直下を震源とする局地的な地震があったし。
これ等はどれも活火山の富士山のマグマ溜まりと連携しているものですから、余計に不安になります。
もし江戸の宝永噴火のような事になれば付近は勿論、都心部まで相当の厚さになる火山灰が…。
山中湖のトレジャーボード問題や、入山者数の制限、その他沢山の「宿題」を抱えた世界遺産をどうするかも時限付き難題ですが、もし噴火した時の対応策を早急に整える方が人の命に係わる問題だけに急務と自分は考えます。
このところ、連携が強いとされる箱根の火山性地震(気象庁未発表あり)が激増してるのも気掛かりだし。
ネットをググると富士山の噴火サイクルはおよそ30年に一度だそうで、宝永から約300年休止してるのは、むしろ異常というか、それだけ沢山のエネルギーが蓄積してる可能性があるとか(汗。
でも、山好きなご近所さん、先週も富士山に行ったらしいが、山頂や斜面から小規模な噴火(?)やガスの噴出はたまにあるしと申してたあたりも良く判らんし。
ともかく、近くに行くと地崩れでお世辞にも美しいとはいえないが、遠目で見ればあの美しいシルエットの富士山が、少なくとも自分が現世にいる間だけはお姿を留めていて欲しいものです。
悪魔の姿に変わられるのは、可能性の世界の中だけで終わって欲しい。
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