闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

物が来た♪

2009-05-17 04:02:46 | インポート


缶コーヒー、ジョージアで貯まった楽天のポイントを使ってラジコン天国の通販サイトで残数1だったコイツを注文してたんです。タムテックギヤ用フェラーリ288GTOスペアボディセット。勘のよい人は気づいているかもしれませんが、とこや3のblogでリアルMレースの参加車両紹介でどなたのマシンか不明でしたが綺麗なカラーのこのボディが紹介されており見た瞬間にピピッ!っと走るものがありまして。シャーシにMRR2が使われてるという説明にもう衝動的に情報収集に走ってました(汗)。タムテックギヤの中でこのボディだけはオリジナルパーツを使ってホイールベースを伸ばし、203mmとしてるんですねビックリです!1/12となっていますが512BBと並べても同一スケールか少し大きく感じます。今のところどのシャーシにも載せる予定も作る予定もありませんがストックしておくつもりです。
もうひとつこの288GTOに手を出した理由があります。もう10年以上前の事、基本「フェラーリオーナーか、その知人」のみが参加できる御殿場の松田コレクションでの「フェラーリブランチ」に参加した時の出来事です。先輩がカリフォルニアから輸入・リペアした308GTB(キャブの最終型で音が最高でした!)を納車し、このイベントに招待してくれて見渡す限りのフェラーリという人生でそう何度も経験できない幸運に恵まれました。実はお目当ては当時騒がれていたF40やテスタロッサではなく、356GTB/4デイトナや246(206)GTディノ、250GTO LM、512BB等でした(汗)。特に250GTO LMは曖昧な記憶ですが同車の中で4台だけ生産されたスペシャルエディションだったと聞いてました。でも最近の画像をググるとノーズのアクセントである3っつのエアインテークが無くてボディ換装したのか別の車に見えるなぁ。当時のアレは涙出るほど美しかった。そんなこんなで敷地をカメラ持って歩き回ってると奥の外れに2台のフェラーリーを発見。誰も集まってない。一台は400i(412だったかな)。フェラーリでは珍しい4座ボディで人気はイマイチだった気がします。貴重ですが。もう一台は赤い308GTB...と思ったらなんとコレが288GTOでございました!!会場でもこれ1台。日本に入ってきてるとは知ってましたがそのお値段からまさか現物に出会えるとは(^ ^;。だって確か288GTOが1台でF40が数台買えたと記憶してます。とんでもない代物とのご対面は今でも強烈なインパクトとして残ってますね。フロントは308系に四角いフォグを並べただけのようで比較的おとなしめの外観ですが、圧巻なのはリア周りとフェンダー。イブシ銀に輝くデフ(ミッションかな)が地面スレスレに自己主張してる様は素人にもタダモノではないとイヤでもアピールされます。フェンダーのグラマラスな膨らみとスリットはこの車の存在感を決定付けているようにすら感じました。あまりに普通に離れた場所にポツンと置かれていて気づかなかった人、多かったのではないかな。私はとてもラッキーでした!そんな思い出のある車種だけにRCボディとはいえ拒否する多少の理由は一瞬で吹き飛びました。その帰路、308GTBを高速のSAで少しだけ運転する機会を得て思った。「フェラーリは渋滞が嫌い」という言葉の意味は直ぐ全身で理解できた。強化されているクラッチの重さが半端じゃない!ジープで重いクラッチに慣れてるハズなのにビクともしない。背中を深いシートバックに押し付けて気合で一気に「フンっ!」と奥まで蹴り込む。戻す時は足がプルプルするほどスプリングが強い。これは長時間運転は無理(涙)。最近のフェラーリは女性でも運転できるらしいが、自分にとって魅力ある時代のフェラーリは「漢のフェラーリ」であり、それがフェラーリの威厳ですらあったように思う。エンジンの始動に「儀式」が必要なキャブのフェラーリは既に動かす前からドキドキさせられた。だからかな?奇抜なデザインや高性能なエンジンやメカ満載の近年のフェラーリが出てもほとんど魅力を感じられなくなったのは。だってお金さえあれば誰でも走る、曲がる、止まるができる車なんでしょ?
※.ここからの記事はWindows7rc上ですべて64bit環境で行ってます。うまく表示できなかったりしたらごめんなさい。


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