営業所に赤いCX-3 を返却し、先日貰いそこねたカタログ(分厚い…)を頂いてからSX4で帰路へ。
う~ん、当たり前だけど加速感はSX4の方がシャープで滑らかに感じますね。
トルクこそ19.7kgですがパワーは 145ps ありますから、CX-3 の105ps を考えればそうなるのかな。
どちらが運転し易いかと言えば、ケースバイケース。
CX-3 の凄い所は、あのコンパクトサイズの中に小型ディーゼルエンジンを搭載し、クラスレスな質感を目指した事。
そして走る喜びを 「これでもか」 と追及している事。
何となく凄い動力性能があるように錯覚しちゃうけど、実際にはトルクのユトリは美点ですが、絶対パワーはそれなり。
速いかと問われれば、遅くは無いけど所詮は1.5Lのディーゼルターボ車。
ルックスはクールですが、走り全体はマッタリと重圧感のある感じ。
もしかすると、大多数の方が CX-3 のルックスに見合った走りを求める時、望まれるのは2Lの「ガソリン」エンジン搭載車なのかもしれない。
シャーシ良し、足回り良し、ルックス良し。
後はパワーソースだけ?
自分は10年以上、三菱ジープで古いディーゼルエンジンに乗ってきたから、CX-3 のエンジンは 「十二分に魅力的♪」 となる(笑。
更に幅広い層にアピールするため、やはりガソリンエンジン車もラインナップにあるべきと感じた。
…って、ガソリン車を追加したらヤバいほど化ける気がする…。
CX-3が気になる方、これから試乗する方は是非、この絶妙な 「シャーシ」 「ブレーキ」 「サスペンション」 をチェックして欲しい。
その上でジックリと新世代小排気量ディーゼルエンジンを評価して~。
という事で、「CX-3欲しい欲しい病」 が悪化したのでした。