SUV人気という後押しもあろうが、「C-HR」 の販売1カ月で約5万台という受注数は凄い!
試乗こそしてないが、実車の存在感、質感(仕立て)等々を目の当たりにすると、「まぁアレなら売れないワケは無いか」 と妙に納得してしまう。
価格は他社の小型SUVからすれば割高で、「CX-3」 と同クラス。
でも、やっぱり良いモノは売れるって事なのかなぁ。
「安物買いの銭失い」 なんて言葉もあるから、ある意味賢い選択になるのかも。
昨日は某自動車専用道路で走る 「C-HR」 を発見、暫く斜め後ろを追尾(笑)して走る姿を拝見した。
何ていうか、やっぱり後方のデザインがサマになってて好感持てます。
SACHSのダンパーの効果か、同じ道を走っているのに 「アクセラ」 より安定して走ってるように見えた。
これは実際に乗り比べないと目視では 気がする程度 で判り難い。
ほぼ同じ時期、マツダは 「CX-5」 を5年ぶりに大幅改良してきた。
噂ではこれがFF最後の 「CX-5」 となり、次期型はFRベースになると言われている。
こちらは 「C-HR」 とは比較にならない大柄なボディを持つ中堅SUV。
実車を近くで見た事は無いが、遠目にも堂々として存在感があるように感じた。
ネットの画像を見る限り、内装の仕立ても改良史上、最も上質に見える。
意外な事に、車格がこれだけ違う 「C-HR」 と、「CX-5」 の価格帯がほぼ同じなのだ。
大きい=高い、小さい=安い と短絡的に判断すれば、「C-HR」 の割高感が目立つ。
では、小さくとも 「C-HR」 の方が機能が凝縮されているのかと見ると、意外とそうでも無さそう。
「CX-5」 には既存のSKYACTIVE系を踏襲しながらも、最先端の技術を総動員してきているのが判る。
逆に 「CX-5」 の方が機能的凝縮感が高いくらいだ。
では何故、「C-HR」 はこんなにも売れてるのか。
答えは 、「判りません」w
想像するしかないけれど、トヨタというブランド力は間違いなくあると思う。
それに、狭い日本の道路で扱うには 「C-HR」 辺りまでのサイズ感はギリギリ扱い易いのでしょうか。
スーパーの駐車場で、「CX-5」 や 「アテンザ」 が片手程の切り替えし数で車庫入れするシーンを見る事がある。
普通の奥様が車庫入れするにゃ、「CX-5」 はやっぱりデカ過ぎる…。
手頃サイズいっぱいいっぱいな 「C-HR」 に追い風が吹いても、何ら不思議は無い。
そんな、ちょっと手に余るサイズの 「CX-5」。
実はマツダのSKYACTIVE系ではかなり売れている。
今回も、ひと月半の事前予約分の話しだが、「9千台以上」も受注したというから驚きです(汗。
広めの室内、広大な荷室空間、ユッタリとリクライニングもするリアシート等々、アピールポイントが当たってるのだろうか。
数字だけで見ると、「C-HR」 の約5万台に対し、「CX-5」の9千台は桁違い。
でも、内容をよく考えてみると、マツダの 「CX-5」 の健闘ぶりの方が 予想外に凄い と思ってしまう。
どちらも個人的には 個性が豊かで存在感の濃い2台に見える。
デザインを磨き上げた 「C-HR」、どことなく妖艶さすら漂う 「CX-5」。
はぁ~、やっぱりSUV系はいいよなぁ。
着座位置の違いだけで、運転時の見晴らしや開放感が全然違う。
結果的に普通乗用車な 「アクセラ」 のオーナーになって、低い着座位置からの見晴らし(見切り)の悪さに未だ苦労してます。
マツダコネクトに苦労してますが、「アクセラ」 は気に入っている♪
でも、次に乗り換え時期が来たときは、余程の必要性が無い限り、小型SUVをチョイスしたいと思うのですw