闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

実現なるか! ガソリン仕様の 「CX-3」

2017-02-02 20:13:00 | 日記

​マツダが決算報告会で、「CX-3」 と 「デミオ」 の国内販売が芳しく無い事を発表した。

 

「デミオ」 はともかく、「CX-3」 についてはクリーンディーゼル・エンジンだけで勝負してるため、少なからず敬遠されてる層もあると思う。

海外仕様の多くは2Lのガソリンエンジンを積み、動画サイトを見ると物凄い迫力と、豪快なサウンドを響かせている。

 

自身も SKYACTIVE-D1.5 のオーナーだが、ファイナルを10%落とした(アクセラ)とはいえ 軽快な走りを満喫するには、やはりガソリンエンジンに遠く及ばない。

勝ってるのは、その維持費(燃料代)と、低回転域の厚いトルクくらいなもの。

 

「CX-3」 は初めて見た時から、その既成概念に収まらない スポーティーなSUVの外観に驚かされた。

殆どの方が、「この車はホット・コンパクトハッチのように快活に走るだろう」 と想像するに違いない。

が、実際何度も試乗して感じるのは、やはり小さなディーゼルエンジンの枠を超えるような走りはできない…。

ストローク感が乏しく、固目の足回りはスポーティーな走行に耐えそうにおもえるが、肝心の動力源がマッタリとおとなしく、高回転まで回る事は回るけど、それはただ回ってるだけで速度が劇的に伸びるわけでもない。

 

まぁ、そもそも SKYACTIVE-D(ディーゼル)を選択する人が ガンガンに法定速度無視して飛ばしまくるためとは全く思えない。

それなりに 法定速度+αで走る力があり、単価の安い軽油で走るランニングコストの良さに魅力を感じる人のためのディーゼルなのだろう。

 

そんな分析をしていくと、走りそうなイメージの 「CX-3」 に、実は実用域重視のクリーンディーゼルのみという組み合わせは、素人目にもマッチングが良いとは思えない。

ミスマッチと言い切っても良い位だ。

 

「そのうち、ガソリンエンジンモデルが追加されるだろう」 と、早期から安易に予測できた 「CX-3」。

 

追加される理由はともかく、マツダ社内の方から 「CX-3」 の国内仕様に 「ガソリンエンジンを検討する」 という発言が出た事はマツダファン(?)として大いに歓迎できる事だ。

2016-Mazda-CX-3-GT-w-Tech-10-RF.jpg 

  ※.こちらは海外仕様の 「CX-3 GT」 の2L ガソリンエンジンの画

 

海外仕様はハイオクの2Lなので、ランニングコストが厳しそう。

「アクセラ」 レギュラー仕様の1.5L エンジンなら面白いかな。

ディーゼル同様、増えた車重に対応するため、ファイナルを10%落とせば、かなり快活に走りそう。

「デミオ」 で搭載済みの1.3Lエンジンも アリだと思う。

試乗した際、普通に走れば 「普通の車」 なのだが、マツダのガソリン車には 「SPORT」 スイッチが付いている。

これをプッシュすると、高回転が維持され、排気量から想像できないヤンチャな走りができるのだ♪

 

現在、マツダのSKYACTIVE-G(ガソリン)エンジンは、海外の2.5Tを覗けば全てノンターボ(NA)だ。

絶対出力ではターボに劣るが、その異例の高圧縮比の恩恵か、フィーリングはとてもキモチイイ。

一言でいえば、「ナチュラル」?

 

どんな形であれ、「CX-3」 のガソリン仕様が登場すれば、ディーゼルのみの今とは比較にならない数が売れそうな予感がする。

見たイメージと、走りのイメージがいよいよマッチする 「CX-3」 が登場ですね♪


10wayパワーシートが無反応!? 「アクセラ」

2017-02-01 21:38:00 | 日記

​今日も朝から 「アクセラ」 で叔母を総合病院へと送り迎え。

人工股関節の入った叔母は、車のシートに敏感だ。

「SX4」 や 「XV ハイブリッド」 の時は助手席が楽だといい、「アクセラ」 だとリアシートが楽だと言う。

運転席専属の私には判らないが、それぞれ仕立ての違いが判るのかもしれない。

 

比較的良い医師の言葉を頂き、帰路途中で夕食をとる事に。

で、車に乗り込み、いつものようにシート右下にある メモリーボタン(1番)を押すと、ウィィィィンと予めセットしておいたポジションに電動シートが決まる。

457.jpg 

ここで、忘れ物を取ってきて欲しいと頼まれ、一旦 シートをリアにウィィンとスライドして降りた。

戻ってきて再びメモリーボタン(1番)を押し、ドライビングポジションを出そうとした。

………、何も起こらない。

何度ボタンを押しても何も起こらない。

セットする際に使う SETボタンを押すと ピッ!と音がするけど、それだけ。

何をしても電動シートがメモリーで動かなくなってしまった(汗。

 

仕方なしに、スイッチでシートの位置を合わせて運転開始。

メモリーでは動かないが、各機能(座面高や前後位置、背中等々)はスイッチで動いたので助かった。

 

でもってファミレスに着いた所で、ダメ元でもう一度 1番ボタンを押したらウィン とズレていた分動いた。

???

20分前まで無反応だった電動シート、何だったんだ?

その後は何事も無かったかのようにメモリーボタンで機能している。

 

このマツダの 10way電動シートは、まず間違いなく 「マツダコネクト」 のシステムによって制御されてます。

実際、メモリーできるのはシートの機能だけでなく、メータークラスターの上に立ち上がってくるコンバイナーの表示設定(上下微調整とか)までもが同時に動きます。

シートのポジションを出す事は、コンバイナーの表示もセットで完成されるという考え方なのでしょうし、理に叶っています(2名分だけですが)。

どうやら、それが今回は裏面に出たように思えます。

 

大事になる不具合は困りますが、次々と出て来る些細な不具合には苦笑いするしかない。

マツダコネクトのアップデートを後日行う予定になってるから、僅かでも改善されればいいんだけどなぁ。

 

個人的に30年以上もパソコンを組み立てたりチューニングしたりとやってきたから余計に思うのかもしれない。

他社の車が「電卓」のように完成されたものとするなら、今のマツダの車ってパソコンみたいに不安定な要素があったり、アップデートが必要だったりと手間暇掛かる印象ですw

ま、それも面白いと言えなくはないのですが、笑ってられるのいまのうちかも。