草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

保護者会でいい話「子どもの自立する心を育てる」

2006年09月28日 | 子育て親育ち いい話♪- 講演会等の記録
うちの幼稚園は熱心で、保護者会に高名な先生を
お招きするのでいいお話しが聞けます。

9/25の神長美津子先生のお話は、

    「子どもの自立する心を育てる」

とっても元気が出ました!



<お話しのポイント>

子育てするには親が大変な時代・・・

少子化、核家族化で
子どもにとって意味のある人間は
母親のみの状況になっています。

乳幼児期に家庭で子どものベースを
作ることは大切ですが、
すべて家庭任せではなく

幼稚園と一緒に

   子どもの自立心をはぐくむ子育て

をしていくものではないでしょうか。

例えば、「がまんする心」は
30年代はものが無く、分け合いながら支える時代
でしたから、子どもは自然にがまんする心を身につけました。

今は、幼稚園で初めて順番待ち等の
がまんを学ぶ子が多い時代です。

また、「いわゆるよい子の問題」
がクローズアップされています。

文部科学省が持つ豊富な臨床事例より、
親の言うことを何でも聴く、お行儀の良い、いわゆる「よい子」が
青年期に達してから問題を起こす場合が多いことがわかっています。

それは、自立心がはぐくまれていないからです。


では自立心をはぐくむにはどうすればよいでしょうか。
それは

   子どもの自己肯定感をしっかり育てる

ことです。
自己肯定感とは、自分は自分でいいんだという自信。

(ひいては、自分はしっかり愛されているという確信。
心の基地を家庭に持つということも含むでしょうか:猫紫紺注)

この自己肯定感がベースにあって、初めて
しつけが生きてくるものです。

    自己肯定感 + しつけ

しつけとは、人としてより善く生きることであり
自己コントロールする気持ちを育てることです。
ですから、言葉掛けは重要です。

ダメー!で言うことを聞かせても、
子どもが納得しないと、しつけは生きません。

もしも子どもが困ったことをしたら、ぜひ
「困っちゃったわ、どうしよう?」
言ってみて下さい。

こういわれると、子どもは考えるものです。
他者の視点が理解できて初めて、
自己コントロールができるものです。

また、「頑張れ」と言いたい時には
「頑張っているね」と言ってみて下さい。
子どもの自己肯定感をはぐくみます。

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神長美津子先生プロフィール

 ・東京成徳大学教授
 ・元文部省初等教育教科調査官
 ・元国立幼稚園の教諭

幼稚園教育要領の改訂に携わっていらっしゃいます。
文部科学省は子育て支援事業を強化する方向にあるそうです。
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大体こんなところでしょうか。

お話の順番は変えてしまいましたが、
ポイントは外していないはず。

すっごくいいお話しだったので、
開演直後はザワザワしていた会場も
次第に静かになっていき、最後はとっても良い雰囲気でした

9/22鳥ハンバーグ弁当

2006年09月28日 | 幼稚園弁当
この日はパパの誕生日、
だけどお弁当は普通でした~

 ・鳥ハンバーグ(ケチャソース)
 ・ごまかぼちゃ(生協の冷食)
 ・鮭ポテトのチーズ焼き(夕食取り分けアレンジ)
 ・小松菜(ドレッシング和え?)
 ・ミニトマト
 ・ごはん
 ・しそわかめふりかけ

パパ弁、例によって漬け物追加です~




ちなみに夕ご飯は、パパの大好きな

    ステーキ

パパいつもありがとう、これからもよろしくね☆