在住区のPTA連合ブロック研修会に参加してきました。
「お母さん業界新聞」を20年間発行なさってきた
藤本裕子氏の講演です。
講演が終わった今感じるのは、藤本氏は
思いの強い、伝えたいことがたくさんある一生懸命な方。
エネルギッシュで、強いオーラを放っていらっしゃいました。
本気で、今の現状を憂いていらっしゃる。
その上で、「お母さんはすごい!」ということを盛んに
おっしゃっていました。
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背筋にビリッと電気が走り、震えるほど感動したエピソード。
ファッションデザイナーのコシノジュンコ、コシノヒロコ、コシノミチコ
姉妹のお母様、小篠綾子さんへインタビューされたときの
お話です。
「どうやったら、そんなに凄いお嬢さんが育つのですか?」
と藤本氏が質問されたところ、
「何にもしてないよ、ただ、はさみ持って、ミシンを踏んでいただけ」
「子どもはまっすぐに、そのまんま育っていく」
とお答えになったそうです。
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藤本さん自身、とことんやりたいことをやっていらして、
今の自分があるそうです。
新聞を発行していると、会いたい人に会えるとか。
一生懸命やっている後ろ姿を、子どもに見せていくことで
子どもに良い影響が及ぶ。
夢を持って、アクションしていき、本気でやっていくといい、と。
そして、悩んでいるお母様には、こうアドバイスなさるそうです。
「悩みがあって良かったね~!心が動いている証拠じゃない!」
…わたし、目から鱗でした。
みんなエリートのお母さんになりたい、でも違う、と。
それから、「お母さんは○○です」という○○に、言葉を当てはめていく
ブレーンストーミングを、会場でマイクを回して一人一人
言うことをやりました。
わたし、「お母さんは食卓が大好きです」と言ってみました^^
男性が会場にいて、「干し立てのお布団です」とか
「太陽です」とか、いろいろな答えがあって、面白かったです。
ご講演の10分の1も伝え切れていません。
興味のある方は、藤本裕子氏のサイトを訪れてみてください。
エッセイも、読めます。