仲間から、下記の情報をいただきました。
東京都内で、PTA改革に、かなり頑張っていらっしゃるところがあります!
「もしドラPTA@嶺町小」改革案説明会の動画をアップしました!
PTA会長の改革プレゼンが見られます。それも動画で!!
動画は、大体5分~9分のものが、合計4本にわけてアップされています。
プレゼンのタイトルは
そうだ学校に行こう
- 子どもたちに笑顔を 大人たちに感動を! -
必見です。
…あ、でもご覧になる方はご注意を。
なににいじわるされているか不明ですが、動画の後に色っぽい画像がでてきますので。
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なにがいいって、とにかくこの会長、アンケートを実施され、PTA問題を冷静に分析なさった上で、PTA活動を楽しくする具体的な提案をなさっています。
- 人でもなく組織でもなく、子どもを見て!
- 「平等にやりましょうね」は不要
- 思い切った委員会の統廃合
- シンプルかつ流動的な、「この指とまれ」方式の期間限定ボランティア
- 一年間、に活動期間を設定するから重くなる
- 運営委員会の廃止(!!)
- 会議形式でなく、たまり場形式でざっくばんにアイデアを出し合う
- 年間30万円かかる広報誌は不要。
- ふだんのコミュニケーションやお便りこれすなわち広報。
- ういた費用を子ども対象事業に充てる。
- ※個人的に考えていたことを、クリアに言語化していただきました!!
- PTAのすべての活動を、同校の「夢プロジェクト」につなげる
- 大人が楽しくないと、子どもも楽しくない
※ この、たまり場形式、って大事ですよね。
最近、街づくり系のワークショップ等でも見かける光景です。
形式ばると、知恵が出るどころか発言すらでにくくなるもの。
以上、猫紫紺流サマリーでした。
動画の言葉は、もっとずっとわかりやすいです!
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この学校(嶺町小)のPTAは、これから面白くなりそうです。
ただ、入会届をどうしているか、PTA会費の集金をどうしているかは、ブログを読み込んでいないため不明です。
…PTA入退会自由の旗を振ってるひとりの私が言うのもなんですが、内部改革をさきにやって楽しくしておいて、活動参加自体をゆるくする道も、ステップのひとつとして、アリだと思います。わけありさんもノリノリさんもお互いに配慮しあえる風通しのよい風土。これが、私の目指すPTA活動の本質なんです。ニワトリが先か卵が先かになりますけれども。
そう。ノリノリで楽しめる人同士で楽しんだ方が価値あるよ。
きっと、学校が明るくなります。
ノれない人たち、時間的体力的に参加が難しい人たちは、関わらなくて大丈夫。
持論ですが、PTA発行のプリント読むだけでも、PTA参加に十分なってると思います。
だけど、楽しいところには人が自然と集まる パワーがありますから、気軽に「ちょい参加!」とできるんじゃないかなぁ。
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PTA参加を平等に!と、PTAに熱心な人たちが思い込む背景に、PTA規約にこういう条文があるからだと思います。
第八条 会員は、すべて平等の義務と権利とを有する。(PTA第二次参考規約[1954])
これについて考えるのは、 いつか、またの機会にいたします。
(2013.10.26 表示の乱れを修正、太字部分加筆しました)