草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

卒対打ち上げランチのリベンジ版

2015年03月31日 | 足元記 - PTA&読み聞かせ&卒対

5日ほど前、卒対の打ち上げランチリベンジ版に参加してきました。
リベンジの理由は、本来のランチのとき参加メンバーの一人が席に着くかつかないかのうちに、お子さんの具合が悪くなったからお迎えに来るようにとの連絡があったからなんだそうです。伝聞なのは、その時私は欠席したからです。

体調をくずしていて、卒対の活動そのものにはあまり参加できなかった私ですが、それでも、都合の合間を縫って節目節目や参加できる時には参加していました。

卒対。
大体朝10時に集まって、お昼を食べずに午後2時まで活動することはざらでした。
場合によってはお昼過ぎから夕方なんてこともありました。
お昼抜きで活動した後も、誰かとランチに行こっ、とはならずに解散する 、あっさりした付き合いでした。

まぁPTA活動にはありがちな、お菓子を持ち寄ってお茶をしながらおしゃべりする一幕はありましたが…それがお昼代わりみたいなものでした。仕事があるときは、結構真面目にやっていた記憶があります。

卒対の役割、いろいろありました。

  • 卒対費の集金
  • 卒業記念品の手配
  • 卒業アルバムの制作手伝い(6年間の思い出写真選定)
  • 卒業を祝う会の企画・実施(謝恩会を卒業式前に実施)
  • 卒業式当日の記念品等準備
  • 卒業記念DVDの制作
  • アルバム・DVDの後日配布

PTA問題に関心がある私としては、つっこみたいことはあったのですが、体調をくずしたためそれどころではなく、仕切ってくれる皆さんにただただついていくお荷物的存在であったのでした。
そうそう、議事録作成のひとりに手を挙げて一回だけ議事録を作ったのですが、参照する年間予定表の年度を間違え、行事予定の日付をことごとく間違えるというミスをやらかしました。これは、メンバーが気付いてくれ、修正した議事録を配布したうえでそっと指摘してくれるという 、なんとも優しい対応をしてくださったのを覚えています。当然、議事録作成の役は振られなくなりました。

活動期間は、子どもが5年生の3学期~中学1年の2学期初日まででした。

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前置きが長くなりました。

春休み初日のランチは、卒対メンバーの半分強とお子さん3名が集まりました。さすがに、フルで働いている方はパスなさったようです。

メンバーは全部で8人。この中で、PTA本部役員経験者が4人という率の高さ。中には、お子さんが6年の時に、卒対&学年委員&読み聞かせボランティアを掛けもっていた方がおられましたっけ。

卒対メンバーは5年生の2学期に立候補により決定されましたし(だんまりとかはありますよ?)、保護者会ではメンバーが決まったクラスの情報を「〇〇さんと△△さんが決まりました」と共有しましたので「あの人と一緒ならやってもいいかな」という具合で、お互い気心が知れている同士が集まっています。そんなわけで、卒対での役割分担は自然にできていったように思います。

比較的余裕のある方、力のある方が卒対になっていたと思います。

活動終了後の打ち上げランチ、楽しかったです。
ランチそのものが久々だったというのもありますけれど、高校受験の体験談を聞けたのは有意義でしたし、久しぶりに見た知っている子の成長ぶりに驚いたり、ただのお喋りも楽しいものでした。
なにより、久しぶりに会ったメンバーから「元気になってよかったね」「前回来られなかったけど、今回会えてよかった」と、暖かな言葉をかけてもらえたのが嬉しいです。

子縁であつまり、対人ネットワークが広がるきっかけとなることは、PTAのメリットだと思います。
孤独はさびしいもの。 


PTAあるあるな集団心理について、参考になりそうなフレーズみつけました

2015年03月31日 | PTAのヒント

日経ビジネスオンラインの記事を見ていたら
PTAあるあるな心理にも共通して解説できる
フレーズを見つけたので、備忘ではりつけます。

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 不思議なもので、1人に任されたときほど、人は慎重になる。よほど浮世離れした人か、責任という文字のない辞書を持っている人じゃない限り、オッケーなど出せやしない。だって、ルミネのCMで、世間の注目が集まることは間違いないのだから……。

 とあれこれ考えていくと、集団心理が働いたとしか考えられないのだ。

 「人は集団になると愚行に走る」と昔から言われているが、どんなモラルある人でも、集団の一員になった途端、認知バイアスの罠にはまることがある。認知バイアスとは、無意識に事実を歪め、「問題があること」を「問題があるとは全く思わない」ようになる心の動き。実にやっかいな、罠、だ。

 特に、 

  • まとまりの強い凝集性の高いチーム
  • 皆が同じ考えを持っている場合
  • 集団外部からの情報が入りにくい構造になっている場合
  • 時間のプレッシャー 

 といった条件がそろうと、集団心理が働きやすい。

 極端にリスキーな選択、極端な安全志向など、「集団極性化」と呼ばれる現象が起こり、本来であればあり得ないジャッジが下されてしまうのである。

 また、逆に、個人が自己保身から集団を利用してしまうケースもあり、これは「集団思考」もしくは「集団浅慮」と呼ばれている。

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出典は

「需要? 自虐?」 ルミネ炎上CMが作られた“怪”
“あり得ない”ジャッジを下す「集団の罠」の怖さ

河合 薫
日経ビジネスオンライン 2015年3月31日(火) 

紹介した文言は3・4ページ目にあります。
時間が経つと、登録しないと読めなくなるはずです、たぶん。