草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

「暮らしの中の新発見 感性をみがく講座<衣>色合せを楽しむファッション」の司会をしました

2015年10月11日 | pal*system子育て個育てワークショップ他

これはpal*systemとは関係がないのですが、拙ブログ過去記事「秋晴れの日、公園でランチ」の日、区民企画講座

「暮らしの中の新発見 感性をみがく講座
<衣>
色合せを楽しむファッション~配色のコツが簡単に分かります」

を開催してきました!

達筆な題字は、企画員仲間の手によるものです。これがあると場が締まります!加えて、講師の気持ちが上がるそうです。

カラフルな掲示物は、講師の方がお持ちになったものです。色彩は理論的に整理できることを、示した図です。 

講座は4回連続で、衣、食、生活、住と4つのテーマがあります。<衣>の今回、私は企画を担当した関係で、司会進行をしました。講座が生まれたきっかけについて、あいさつ文案を書いて本番に臨みましたので、一部をご紹介します。

私はおととし、乳がんにかかりました。やっと元気になった今年の春、「楽しいことがしたい!」と、区民企画講座のプランナーに応募しました。その時出てきた企画のキーワードが「遊び心」と「洒落っ気」です。ここにいらっしゃる他の企画員(プランナー)と企画を詰めていき、衣、食、住、生活と企画が決まったとき、私の心に浮かんだのは「お洒落」と「色合せ」のことでした。そこで、「色合せを楽しむファッション」という企画が生まれました。

講師の方がいらっしゃる講座は、ファシリテーターとして自分たちで場を回すワークショップと比べて、正直いって断然楽です(笑) 気の使い方がまったく違います。とはいえ、進行管理などでファシリテーターの学びを生かすことができました。そしてピンクリボンカフェの進行表を転用して、お守りに使いました。

講師の田原先生(タハラ・イメージスタジオ主宰)はプロです!38名もの参加者をぐいぐい引き付け、わかりやすいお話に皆納得、笑顔があちらこちらで弾けていました。参加者の様子を写真でお伝えできないのが残念です。


中学生ともなると、「数学勉強して意味あるの?」みたいな質問がくる

2015年10月11日 | 足元記 - 子育て等のじたばた と 楽しみ

娘の中間テストの成績表が返ってきました。成績がちょっと落ちていたので、「勉強しなさい」とやってしまった。

勉強疲れした娘が、いっちょまえに「社会を勉強する意味ってあるの?」と質問してきました。
ううむ。なかなか難問ぢゃ。
一所懸命考えて、私なりに答えてみたので、覚えていることを書いてみます。 

  • 社会は、実は一番難しい
  • 三権分立、立法、行政、司法について解説(世の中のしくみ)
  • 日本は法治国家、法律というルールが日常生活を司っている
  • 社会を良くしていくため必要なことを学んでいる

次に、「理科は?」と聞くので

  • 理科は、ものの理を学んでいる
  • (実験などで)論理的な力を身に付ける 

次に、「数学は?」と聞くので

  • 理科と同様、論理と思考力を身に付ける
  • 論理に強くなると、話を分かりやすくできる
  • 話が分かりやすいと、相手に理解してもらえる

さらには「国語の詩で、散文詩とか定型詩とか隠喩法とかに意味あるの?」なんて聞いてきます。

これには答えに詰まりました!必要じゃない?とは思ったのですが、なぜ娘がそんな質問をしたか考えてみると、こんな返しになりました。

  • 詩なんてフィーリングで感じるものだから、分析するのは味気ない?

娘、そうだと。友達とそんな話をしたそうです。実は私も同感。
そういうことはテストに出てくるから 、大学受験までは割り切って覚えておきなさい、という何とも情けない回答になってしまいました。

もっとしっかりとした回答を思いつけなかったかな、私。

このエントリを書いていたら、昔友達に借りて読んだ本を思い出しました。これ、良かった。こっそり買い求めて、本棚にそっと差しておこうかしら。

『なぜ勉強するのか?』
[ソフトバンク新書] 新書(2006.12)

鈴木 光司