今から2年近く前、多様な教育機会確保法案が作られる前のビデオメッセージです。教育学者の汐見先生。
汐見稔幸「現在の国の教育政策の基本動向と教育の多様化~法律策定の意味について~」
国は、平成31年から、今の黒板と机が向き合っている授業スタイルをやめる方向で動いているそうです。これは、世界の教育の動向とも合致しています。
下記のシンポジウムに出席したとき、オランダ在住の教育家リヒテルズ直子さんは、「日本の教育は3周遅れ」とおっしゃっていました。そして、世田谷教育長の堀 恵子さんは、「私たちが目指している方向と(リヒテルズさん紹介のオランダ教育とは)一致している。」そして、勇気をもらえたという風なことをおっしゃっていました。
国の動向も、ゆっくりとではありますが、変わりつつあります。