先日、聖路加国際病院に転院がぶじに決定しました。CTと頭部MRIをあらためて行いました。
その結果が出て、分子標的薬を服薬することになりました。治療法を決定するまで、1時間に及ぶ診察を2回受けて(転院面談とセカンドオピニオンを含めれば1時間×4回です)、じっくり先生の話を伺うことができました。今度の病院の良いところは、充分な説明をうけられ質問も気軽にでき、治療法を選択させてくれるところです。今後の治療は、抗がん剤と分子標的薬の2択でした。大塚さんのPTAイベント「やめたらどうなるPTA?」や、11月末のPTAワークがあるので、身体への負担がより少ない分子標的薬を選びました。
分子標的薬には、ホルモン療法がセットでついてきます。
今まではホルモン療法でも錠剤を服薬していたのですけれど、注射に変わりました。昨日、ホルモン剤を筋肉注射してきました。両方のおしりの上の方、あおむけで寝るときに邪魔にならない位置です。さらに、月経を止める注射もしました。なぜなら私がうけた注射のホルモン剤は、閉経後の人に効くからです。どちらの注射も、薬が皮膚内にとどまって効果が1ヶ月つづきます。正直、おしりの筋肉に違和感があります。
分子標的薬を、今日から飲み始めました。抗がん剤ほどではありませんが、副作用があります。体調の変化を記録する冊子をもらってきましたので、そちらで管理しようと思っています。
分子標的薬も注射もたっかいので、高額医療費の申請をしました。病院通いで時間とエネルギーを費やしてしまったから、仕事も頑張らないと。