これまでの調査や、行政(内閣、文部科学省、地元教委)とのやりとりとから、確実に言い切れること。それは、「PTAが任意、という点は、議論の余地がない」、ということです。
では、数多のPTAが「PTAは任意、を周知しないこと」について考えてみます。
PTAは会員からお金をとり、労働力を提供させる団体です。ですから、そんな団体にお誘いする人に対して、なにも説明しないということは、会員候補者にたいして、大変失礼、なことだと思います。
(思う、というのは「頭と心で考えること」だそうです。娘の小2の教科書より)
任意、を周知しないPTAを運営している方々は、失礼をうけて、失礼をお返ししている人たちになります。あなたは、そんな大人になりたいですか?
いつも、自分が現役のPTA会員であり、
クラス委員を務めた頃には、然程でもなかった
PTAへの嫌悪感が、ひょんなキッカケから
PTA問題へ興味を持って、色んな方のご意見や
PTAへの悩みを見聞きするたびに、大きくなって
いきます。(汗)
そして、実際には、将来的に議員へ立候補する
最初の一歩とでも考えていなければ、
あまり、御自身へのメリットが大きいとも
思えないのに、ひとたび、PTA会長の席に
着いた方々は、この組織を守るべく
PTAが任意の団体であって、なんぴとであっても
他人に強制力を持たない事を隠そうとしますね。
それを、学校長らは、喜ばしいこととして
任意を周知しない事を悪びれることなく
当然としていることを恥じる様子もありません。
(大多数の学校長の場合は、ですが。少数派は
存在していると思いますので。)
この同じ口をもって、子供らには、人には
誠実にだの、他人の痛みが判る人になれだのと
言うのですから、人間て本当にいい加減な
信用できない生き物なんだと思います。
まぁ、常に、見えない前置きがあり
「自分にとって、都合が悪くない場合は」
他人に誠実になり、「自分が、痛くない場合のみ」他人の痛みの心配をせよと云う訳でしょう。(汗)
実際には、自分が、大損をする場合には
他人の損なんか、心配する余裕はありませんし
自分の痛みで転げ回っている最中に
他の人が、痛いかどうかなどを気にかけることは
無いと言っていいでしょうから、自分の行動を
棚に上げて、児童や生徒に対して説教を
する事に、矛盾は感じないのかも知れませんが。
まぁ、自分自身も、母親として、自身が
完璧ではないのに、子供へは色々と注文を
つけて育てた過去がありますしね。(笑)
なんだか、PTAを通して、学校のいい加減さが
透けて見えてきて、こう云う事を意識していて
尚、学校と付き合う必要がある現役の保護者の
方が気の毒になります。
多分、猫紫紺さんには、読みとって頂けていると
思いますが、私は、PTAを語る時には、つい
「学校が…。」とか、「お上が…。」とか
言ってしまっているんです。(笑)
もちろん、PTAが、学校とは別の組織であり
その活動を、学校が直接的に采配したりする事は
法的には認められていないと、「今では!」
知っています。
でも、クラス委員を務めた頃の私は、任意で
ある事を知りませんでしたし…。
現在でも、大っぴらに学校側が、入学式の場で
「PTAは、任意での活動ですが、是非、皆様の
ご協力、ご理解を賜りたく存じます。」
と、任意性に触れて周知していない状況では
子供が入学する = 親はPTAに強制入会
と、未だに思い込んでいる保護者は多いと
思うからです。現実が、そうなっていないからです。(汗)
それに関しては、限られた一定の期間だけ
PTA会員としてPTAに関わる保護者よりも
PTAから、色々な形での利益供与を受ける
学校関係者の方に、「より多くの責任と周知の
義務」が、ある筈だと思うからです。
例えば、サービス残業等の、労働契約違反と
言える状況が続いた場合には、それをする
労働者の側を、「無知だ!」と罰したりせずに
サービス残業をさせる、もしくは、黙認して
いる状況を許す会社側に対して、不適切な
対応をしているから、改善せよと指導が入ると
思います。
何故ならば、学校側や、会社側は、組織運営の
根本となる色々な法律上の権利義務関係を
当然の事として、熟知しているからです。
又、学校や会社で、「長」と名の付く役職に
就て、その役職が求める役割や責任を知らない
ままに、権利のみ行使することは、通常ないと
考えられます。
…まぁ、ナッツ問題を起こす会社の重要人物も
居るので、実際には、かなりの問題を抱えた
ままに運営されている組織も多いのかも知れませんが。(汗)
PTAは、民間の方と公務員が協力して運営する
学校関係を主に対象とした事業を展開する
任意団体ですよね?
ですから、本来は、PTAの側が主体となって
自分達の団体の立ち位置を説明すべきだとは
思いますが。
私の過去の経験では、学校のクラス担任や、
入学式でのPTAの役員決めの横暴を学校が
何年も、何十年も認め続けている状況からでは
変な言い方ですが(笑)、
校長が、「参った!参りました。実は、
保護者の皆様、御存知の方もいらっしゃるとは
思いますが、PTAって、本当は、任意団体です。
ですから、便宜上、教材費や他の学校関係費と
一緒にして徴収の形をとってはいますが、
強制ではなかったんですよね~。」
と、白状するだけで、
「な~んだ! そうだったの?」
と、保護者に掛かっていた呪縛は解けると
思うのです。(爆)
もちろん、校長ではなく、PTA会長が、でも
良いですけどね。(笑)
でも、卵が先か?の問題みたいですが…。
先に、学校側のPTAがあった方が良いとか
是非、活発な活動をして欲しいとかの要望も無く
誰に頼まれもしていないのに、突然、ぶくぶくと
妖怪人間のように、泡の中から、PTA会長が
ひょっこりと産まれて来たわけじゃないと
思うんです。(爆)
だったら、労働関係の法律に疎い、一般の
労働者の方を責めるよりも、法律は熟知して
いながら、あるいは、熟知していなければ
ならない立場にある「経営者」や「学校」の
方を、私は責めたいです。(笑)
私には、学校側が、PTA保護者に対して
「権利の上に眠るものは、これを保護せず。」
と、言ってるように見えるからです。(笑)
PTA以外のことでは、(実はそうではないのかも?)
早寝早起き、朝ごはん。
健康な身体に、健全な精神を。
みんな仲良く、互いを思いやって。等々…
で、なんで、PTAの任意性を必死で隠すの?
いや、別に、あえて、周知していないだけで
法的には、任意団体ですと、誰でも
調べれば分かる事です、とのスタンスをとる
のは、ちょっと、ズレた例ですが
タイトルの、「権利の上に眠るものは…。」
と云う発想で、強制的な態度をとっていたとしても、実は、その強制力は、見せかけなんだから
強制されることが嫌で困っているならば、
キチンと御自分で、御自分の権利を守るべく
努力しなさいよ。退会出来るし、非加入の道も
あるでしょう?別に、わざわざ、学校側からは
それを告知しませんからね~。
と言われているかのようだなぁと。(笑)
で、本当に退会しようとすると、
校長や、副校長ともあろう人が、「退会は
おたくのお子様の為になりませんよ。」と
云うらしいのですから。(驚)
その態度は、教育者に相応しいのでしょうかね?
>PTAを通して、学校のいい加減さが
>透けて見えてきて
つい先日、そんな思いをいたしました。
PTA研修会のお手紙を作っていて、副校長から赤字が入るんです。
でも、その通りにすると、矛盾が出て…
私はバックで動いていましたから、PC前で首をひねり
副校長先生とやり取りした人に電話をしました。
その人曰く、同じことに疑問を持って質問したそうです。
でも、その様式が良い、とのお答え。
2人して首をひねりました。どうしよう~って(笑)
なんとか、解決方法を考えました。
中心人物が、委員会みんなの意見を
聞いてくれた上で副校長の許可を取ってくれ、
印刷配布してくれました。
なんか、感覚のずれがあるんですよね。
学校って。
こんばんは。
>校長が、「参った!参りました。実は、
>保護者の皆様、御存知の方もいらっしゃるとは
>思いますが、PTAって、本当は、任意団体です。
>ですから、便宜上、教材費や他の学校関係費と
>一緒にして徴収の形をとってはいますが、
>強制ではなかったんですよね~。」
>と、白状するだけで、
>「な~んだ! そうだったの?」
>と、保護者に掛かっていた呪縛は解けると
>思うのです。(爆)
もろ手を挙げて、賛成いたしますわ!!
>あるいは、熟知していなければ
>ならない立場にある「経営者」や「学校」の
>方を、私は責めたいです。(笑)
こちらも、もろ手を挙げて、賛成いたしますわっ!!
少なくとも、給食費等との一括徴収だけは、改めてほしいです。
大変ですが、今度、PTA会費現金手集金の
手伝いに行ってきますよぉ~(^O^)/
友人のところは、PTA単独で、会費を口座引き落とし
しているそうです。
私には、保護者は「権利の上に眠っている」のではなくて
「権利を知らぬ」ように思えます。
でも、PTAは任意と知っていて言い出せない人たちは
「権利の上に眠っている」といえると思います。
>で、なんで、PTAの任意性を必死で隠すの?
>いや、別に、あえて、周知していないだけで
>法的には、任意団体ですと、誰でも
>調べれば分かる事です、とのスタンスをとる
いやいやこれは、任意を隠しているのではなく、
「基本でしょ」「常識でしょ」という
スタンスのようですよ?
少なくとも当地教育委員会では。
だから、あえて周知しないと。
不勉強な方が悪いと。
まぁ、そこまで明言していないですけどね。
>で、本当に退会しようとすると、
>校長や、副校長ともあろう人が、「退会は
>おたくのお子様の為になりませんよ。」と
>云うらしいのですから。(驚)
これは本当に、ネットのうわさではあるあるな事例
らしいので、本当に由々しきことだと思います。
権利問題である「退会」と
派生する結果である現実問題である
「いじめ(お子様のためになりません)」は
分けて考えた方が良いのですが…
現実はまだまだのようです。