蓮心堂〜セルフメンテナンスを心がける大人の為の隠れ家的な中医学サロン〜

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苺ソース

2017-05-22 | こども薬膳
少し前の事ですが

我が家の子供達が「今年は苺食べなかったねー」と話していました。

そうね… 苺の旬って2月とか3月のイメージですね。(この時4月の中旬だったかな?)

今はほとんどがハウス栽培で早いんですよね〜 露地栽培の苺って5月頃でなかったっけ? 私が中国に留学している時に青空市場に苺が出回ったのはゴールデンウィーク明けだったと思うなあ。

とまあ旬の話はさておき、子供達に言われたからではないですが、買い物の際にふと苺が目につき比較的お手頃な値段だったので購入に至りました。

もうこのシーズンは最後になってもいいようにと2パックも買ったので、先ずは美味しそうなのを選り分けて残りは早々にソースにしてしまいました。

子供達が学校から帰ってきて玄関のドアを開けると苺のニオイでいっぱい!になっていたので、1号も2号も2人ともただいまの挨拶もそこそこに「いちご?いちご?」と嬉しそうに聞きながら部屋に入ってきました。


私がもっている薬膳の文献によると、苺は熱を冷ましてくれる果物で夏が旬となっています。

5月初旬には立夏を迎え暦の上では夏ですからね。そう、今はもう夏なのです。

もう既に暑くてまいるような気温だけど風はまだ爽やかなこんな季節のクールダウンにピッタリな果物ですね。

メロンやスイカ等の瓜類は既に生協の宅配パルシステムのカタログやスーパーなんかでも見かけますが、体を冷やす作用が比較的強いのでもっともっと暑くなるまでおあずけ。

スイカが大好きな私ですが、もっと暑い方が美味しく感じるし、体への負担が少なく体が元気な方がより美味しく食べれるだろうからと毎年梅雨明けまで我慢しています。

体が重い・むくむ・食後に眠くなりやすい

そんな人も瓜類の食べ方に気をつけた方がいいかもしれません。

と、いつの間にか苺からスイカの話になってしまいました…


子供は成長のエネルギーの塊なので「陽」のパワーがいっぱいです。元気ですよね。

なので熱も出しやすいし、鼻血も出しやすいし、汗疹に、その他炎症いろいろとよくみられますね。

特に多い!と言う子は温性の食材を控える、寒性の食材を適度に摂取する等の工夫をした方がいいかもしれません。

我が家の子供達は苺が大好きなので生で、ソースで、ソースを使ったいちごヨーグルトゼリー等で苺を堪能しました。

ヨカッタヨカッタ





コメント
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