蓮心堂〜セルフメンテナンスを心がける大人の為の隠れ家的な中医学サロン〜

「健康は美の大前提」 
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冷えは放置するべからず

2020-11-06 | 積み重ねる養生
冬に足元が冷えるのは仕方がない



なんて諦めている人はいませんか?

または、以前の私の様に慣れてしまって気付かない人もいるかもしれません。


足先が冷えるということは、血の巡りが良くありません。

その原因は、一つではなくいくつかありますが、温めて気持ち良いなら温めましょう。


では、どこを温めればよいでしょう?

靴に入れる用のカイロも売っていたりするし、寝る時の湯たんぽも足元に置く方が多いと思います。

だって足先が冷たいのですから、先ずそこを温めたくなりますよね!

私も靴用のカイロを使った事があります。

なんて素敵な商品なんだ!と喜んで購入しましたね〜


ところで、皆さん効果を感じてらっしゃいますか?

私の足先の冷えは改善しませんでした。

足先が冷えて眠れない時に足元に湯たんぽを置いても、触れている部分に温もりを感じるものの、足全体はちっとも温まらなくて。


私の冷えはこれで改善しないほど酷いのか


なんて諦めていました。

デモ

中医学と出会って、月経痛にも使われるツボが多くある仙骨部分を温めてみたところ、じわじわ、じわじわと下腹部や腰が温まり、その温もりがじわじわと足先に向かって広がっていくのを感じました。

うわあ、心地よい♪

そう言えば、真夏の熱くなった自転車のサドルに座るのが好きだったなあ。


今ではお風呂でゆっくり温まれなかったり雨に濡れて帰ってきた時も、寝る時は仙骨を温めて寝ています。

そうすると翌朝の目覚めが良い様な気がします。

血流が良くなるので疲労回復にも役立つのでしょうね。


先日ご紹介した「ゆたぽん」は、仙骨の下に敷いて寝ることが出来るので便利です。

寝返りをうったりするので朝起きたら違う場所にいますけど、眠りにつくまでの間だけでもじゅうぶん。

サイズは色々あるので、腰の位置をあまり高くしたくない人は色々と検討してみてください。

また、姿勢に違和感を感じる場合は無理をせずに、寝るまでに仙骨部分の寝具を温めたり、寝始めの数分だけにしたり、バスタオルでなだらかな傾斜を作ったり…

色々と工夫して、身体に無理のない心地よい環境をととのえましょう。



コメント
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