9月13日(金)も日差しが届き、昼間は汗が噴き出すような残暑になりました。
午前9時からの議会社会文教常任委員会は、委員長、議長、私がそれぞれ挨拶して始まりました。
審議は最初に住民課から、令和5年度生坂村歳入歳出決算の認定などの付託議案について説明をさせていただき、ご質問、ご提言をいただき回答させていただいた概要を報告いたします。
議会社会文教常任委員会で住民課から説明をさせていただき、議員各位からご意見・ご提言を多岐にわたりいただきました。
議員各位からのご質問、ご提言をいただき回答させていただいた概要は、
議案第36号 資格確認書はマイナンバーカードによるオンライン資格確認ができない場合や、マイナ保険証の利用登録がされていない場合に交付され、後期高齢者医療の紙の保険証は来年7月末迄で、マイナ保険証に変わるための法改正かについては、その通りであること。
ごみの関係でいくさかの郷前のコンテナで種類別に業者が引き取っているが、手数料は村に入ってきているかについては、村には手数料は入ってこないこと。
精米所の機械が使えないという苦情が多いことについては、藤澤商会に村で土地は貸しているのは、道の駅いくさかの郷に精米機が欲しいという要望にお応えしてお願いしたことなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。
就労センターは社会福祉協議会に指定管理して、項目で村と社協の説明については、今年4月1日から指定管理委託料で支払い、今年度予算で県からの補助金と不足分は村の一般会計から支出し、令和5年度は県からの補助金と授産事業などの収入で800万円ほど不足してので、今年度当社は県からの補助金と不足分を予算立てして社協に委託料をお支払いするようにしたこと。
単純に言えば所長の分が減額したかについては、全体的に対比をすればそういうことになること。
近隣の施設も同じ内容かについては、2年間掛けて色々と協議をしていきて、認定事務は社協の方が詳しいのでお願いしたこと。
利用者が増えてきて竹の伐採などを行っていることについては、仕事が少しずつ戻りつつあることと独自の仕事もして頑張っていただいていることなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。
マイナンバーカードの交付率と保険証機能を持っている方については、交付率は83.09%で県内20番目、マイナ保険証は保険者が違うので把握できないこと。後期高齢者医療は、長野県内53%ほどで、年配の方は医者に掛かる方が多いので問い合わせが多くなっていること。
資格確認書は何時配られるのかについては、現在マイナ保険証を持っている方が把握できないが、今後マイナンバーカードを持っていない方などに資格確認証を送る様になっていること。
人権擁護費はどの様に使われているかについては、6月と12月の人権相談所の開設、2月の女性のための相談の経費であることなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。
やまなみ荘の木質チップボイラーの導入で燃料費が変わっていくかについては、木質チップボイラーは現在納品が進められていて、チップ倉庫なども併せて整備が進められているが、来年度に浴室の改修工事によりボイラーの接続工事も行う予定で、工事中の休館日などどの様に営業するか検討していくことと、ガスや灯油の燃料費は変わってくること。
修繕料は何かについては、内訳はお風呂のカランの関係とマイクロバスのクーラー、食洗機の修繕等であること。
賃借料がないことは、昨年度通信カラオケの機材を購入して通信費になっていること。
監査時にやまなみ荘の経営について申し上げたが、維持管理費は極力削ってきているので、これ以上は集客に関わると思うが、どう客数を増やすことについては、毎月の定例会で季節のお料理やプラン、水曜日の休館日で宿泊をどの様に対応するかなど協議して努めていることなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。
繰入金は少なくなって、お客様も増えている様であることについては、売上が日帰り宴会者数などコロナ禍前に近づいているが、人件費の勤勉手当などが増えていて大変ですが、スタッフ一同で頑張っていること。
やまなみ荘は減価償却費がないから黒字になって当たり前ということについては、時には厳しいことを言っているが、この業界で週40時間の勤務時間では黒字化は難しいと思うこと。
人件費の働く人・スタッフの状況については、人材不足の点もあり補充してきたいが、なかなか働き手がいないので、今はギリギリであること。
宿泊する人については、平日は高齢者が多く、夏休みなど休日は、家族連れが多く、レンタサイクルを利用している方も多くなり、この頃週末は満室であることなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。
議会社会文教常任委員会で、議員各位に健康福祉課の課長・係長達が説明しているところです。
午前10時50分からは、健康福祉課の説明に対しては、
不用額が出ていることで、当初の見込みより少なくとか、2ヶ月遅れであるとかで、誤差がでるが減らせないかについては、本年度に関しては、どうしても払わなければならず、予算は出来る限り詳細に計上しているが、その最大限を補正予算でお願いしていて、何処まで精査が出来るか難しいこと。
新型コロナワクチン接種の接種率か人数については、何回か接種していて率は分からないが、令和5年度延べ人数は個別接種111人、集団接種1,196人、接種率は下がってきたこと。
新型コロナ接種の副反応で重症化した方については、当村では副反応があった方は今したが、重症化や後遺症みたいなものはなかったこと。
6月補正で大鹿村1人、安曇野市2人とのことで、救済費用は、国が2分の1、県が4分の1、村が4分の1かについては、必要な手順を踏んで行う様であるが、当村は健康被害がなかったのでそこまで行っていないことなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。
介護予防ケアマネジメント事業費は、令和4年度の2倍ほどになっているが、軽度の方が増えたからかについては、包括支援センターで行う事業を社協に委託していて、事務費が伸びていること。
生活支援体制整備事業費の委託料300万円については、社協に委託して、社協の社会福祉士に相談体制の業務を担っていただいていること。
届出しなかった場合と虚偽の届出をした場合に村が請求するが、被保険者証の返還に応じない場合は10万円以下の過料は求めないことについては、12月2日以降は払わなくて良く、滞納していても資格確認書は返さなくて良いこと。
マイナ保険証になると滞納者は3ヶ月ごとの短期保険証でなくなるので、今後どの様に滞納を対処するか検討することなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。
意思表明の講習会は何処からについては、医師会からの話で、リビングウイルとして、エンディングノートの一部で、終末医療をどう望んでいるのかとのこと。
医師会からで医療だけでなく遺言書、後見人制度など住民課と連携して広く行うことについては、治療だけでなくエンディングノートは法的に拘束がなく、財産管理や死後望んでいるかなどを書いていただくが、最終は家族が決めることで、遺言書までいかない意思表示を行うこと。
どの様にエンディングするかについては、エンディングノートの差し込みでお願いしたいこと。
出席者を募っていることについては、興味を示されている方がいるので開催したいこと。
はるかぜの委託料の半年分については、1年分は来年度当初予算で計上すること。
新型コロナワクチン接種はどの様なワクチンであるかについては、医療機関での個別接種であるため医療機関が選択するが、一人分約15,000円などで医療機関は慎重に選ぶので、医療機関に問い合わせいただきたいこと。
レプリコンの新しいワクチンは日本だけが認可しているが、周知の仕方については、国の方で周知することと認可された薬が使われると補助金をお出しすることなど、ご質問・ご提言をいただきご回答をさせていただきました。
午後1時30分からの教育委員会の説明に対しては、
備品購入の楽器のグレードについては、コンクールなどで使用できるグレードで、安価なものですと音のバラツキがあることと、中学生や高校生が使えるまん中から下のグレードであること。
メンテナンスについては、毎年度修繕費でお願いしていて、楽器によってはチューニングと取り替えられるものの費用をお願いしていること。
児童館の需用費の主な不用額については、光熱費は補正しているが、補正で26万円程を減額していて、光熱費25,000円程、電気代30,000円程であったこと。
県から指摘があったことについては、県内には町村7件があり今回条例改正をお願いしていること。
配置基準の村の対応については、村は国の基準以上の配置で、より手厚い配置にしていることと待機児童はいないことなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。
標津町から来られるのは、10月1日(火)、2日(水)、3年(木)で昨年度交流した3年生が来ること。
男女共同参画の前の計画については、過去と比較して5年前とあまり変わらない内容であるが、5年ごとの計画でアンケートを精査して作成すること。
男女共同参画計画の冊子の製作については、当初に子ども計画と一緒に予算立てしてあること。
アンケートが同じ様な内容はそぐわないことについては、業者に委託し、国、県、近隣市町村の施策等を加味して作成しているので乖離はしていないこと。
昨年の子ども達のアンケート結果を今回に反映することについては、その結果も子ども計画の参考にすること。
子ども計画のアンケートの対象については、子ども子育て世代と若者は全員、未満児から小学校6年生の56世帯、小学校高学年、中学生、高校生は、全員インターネット上でアンケートに応えていただくことなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。
標津町との交流事業など修学旅行で子ども子育て支援として全額か半額を補助しては如何か、子育て支援は競い合っているところがあるが、来年度から子育ての厚遇策の選択肢の一つとしたいこととUターン者増のためにも補助事業を考えていること。
激励金で子ども達を応援してもらうと、Uターンになるかもしれないし、松本市は国内の国際大会で5万円、塩尻市なども支援していることについては、今回は安曇野市に合わせて、公益社団法人の大会に出場する方を対象にして、一般社団法人の大会は検討させていただくことなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。
議会社会文教常任委員会では、付託された令和5年度生坂村歳入歳出決算の認定【関係部分】、一般会計補正予算【第3号】【関係部分】、介護保険特別会計補正予算【第1号】、事件案1件、条例案3件につきまして、慎重にご審議いただき提出した議案通りに承認していただきました。
下生野上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が深く立ち込めたいた下生野上空からの風景を撮影しました。
その他生坂村では、小学校で全校参観日・試食会(3年)、中学校Ikusaka学、合同庁舎移動販売、4班の皆さんの元気塾などが行われました。