信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

お父さん頑張る会 新米の贈呈

2014年10月07日 | 報告
 7日(火)午前10時にお父さん頑張る会から教育委員会へコシヒカリの新米をいただきました。丸山会長さん、岩下副会長さん、遠藤農事部長さん達にお越しいただき、10アールで栽培した新米を籾で650Kgも寄贈していただきました。
 お父さん頑張る会は、平成7年に結成され、現在まで19年間活動されて来られ、初代牛越会長さんは今年度米寿になられるなど、平均年齢が80歳一寸という高齢ながら、元気に様々な活動をされている団体です。
 今年度の活動として、例年の大豆栽培の作付面積1町1反ほどと木炭・竹炭・木酢液・竹酢液の製造販売、粗大ゴミの運搬作業等に加え、初めて稲作に取り組まれたとのことでした。


△ 丸山会長さん達から平野給食センター所長が新米を贈呈されているところです。

 今回の取り組みは、村議会議員の皆さんによる学校給食会の校長先生との懇談の中で、食育として子ども達に米作りを体験させ、給食に使ってはどうかという意見がありましたが、授業時間の関係で田植えから稲刈りまで体験することは難しいといくことで実現できませんでした。
 そこで、給食の諸材料費や消費税増税で学校給食の保護者負担が増えることを懸念し、お父さん頑張る会でお米を作って寄贈したらどうかという話になり、4月の総会で承認されて実現しました。
 生坂村としても、給食費の据え置きのために、当初予算で昨年度までの補助金50万円を100万円に増額しておりますが、今回のお米の寄贈は、週3日が米食の給食ですので、とても感謝しているところであります。


△ 軽トラック2台に積まれたコシヒカリ650Kgと皆さんで記念撮影です。

 また、農業委員会の皆さんが栽培した大豆で仕込んでいただいたお味噌や村民の皆さんから頂戴する野菜や果物など、給食センターには多くの寄贈があるお陰で運営上助かっていますし、子ども達も美味しい給食を食べられて幸せだと感じております。
 お父さん頑張る会の皆さんをはじめ、給食センターを支えていただいて皆さんに感謝申し上げます。