信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

ようこそブックスタートへ!「赤ちゃん絵本ひろば」

2014年10月10日 | 生坂村の行事
 10日(金)午前10時30分から今年度、再開しました「ブックスタート事業」の「赤ちゃん絵本ひろば」が児童館で開催されました。ブックスタート事業は、平成16年度まで実施していましたが、三位一体の改革の地方交付税減額による事業の見直し時に終了していました。しかし、昨年度の「児童館運営委員会」において、委員さんと司書より乳幼児が絵本に親しむことは重要であるという意見を反映して今年度から再開いたしました。


△ 私から絵本を通してご家族の皆さんとふれあいながら、健やかに育っていただくようにお願いしました。


△ 藤澤教育長がお孫さんや今回の取組のお話しなどをされ、本郷司書からはブックスタートと児童館の説明等をしていただきました。

 今年度1歳になる18名の子供さんを対象に、8種類の絵本の中からお母さんに希望を伺い、プレゼントさせていただきました。ブックスタートとは、赤ちゃんと保護者が絵本を通して、心ふれあうひと時になるためのきっかけを作る活動でして、1992年にイギリスで始まり、2000年から日本に広がり、今では全国の各市町村で取り組まれているとのことです。


△ 同級生になる子供さん達ですから、お母さんから自己紹介をしていただきました。


△ 私から赤ちゃんの名前と絵本の題名を読んで、一人一人にお渡ししました。可愛い双子さんもいました。

 司書から絵本や読み聞かせ等について説明があり、「ページをめくったりすることで、絵本を楽しんでいるので、その時に大人が読み聞かせをして、絵本の楽しみ方を教えてください」とか、「絵本の台紙が厚いのは、舐めたり投げたりしても破れないようになっているためで、もし破れても私たちが直しますから、たくさん借りていって、絵本を読んであげてください」などとお願いしていました。


△ さっそくいただいた絵本で、お母さん方に読み聞かせをしていただきました。


△ 会が終了してからアンケートに答えていただき、図書カードも作ってもらった後、お茶とお菓子をいただきながら仲良くお話しをされていました。

 子ども達が絵本を通して、お母さんをはじめご家族とふれあうことで、健やかに明るく成長することを願うところです。ご参加いただいた赤ちゃんとお母さん方、お忙しい中ありがとうございました。