信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

議会総務建経常任委員会

2019年06月10日 | 生坂村の会議
 10日(月)は段々と雨が降り出し、午後にはザッと強まることもありました。日差しが乏しい分暑さは控えめで、少しヒンヤリとした体感の一日でした。

▽ 議会総務建経常任委員会で総務課関係の説明をさせていただき、ご意見・ご提言等を承っているところです。


 午前10時からの総務建経常任委員会において、総務課関係の提言・質問等と回答の概要については、
 指定管理者の期間を3年から5年にしたことで新たな希望者が応募しづらくなったことについては、今回も農業公社以外に応募が無かった状況で、当施設は村づくり推進室と連携して、運営も安定し移住につながったこともあること。
 第244条では期間の明記ない点については、今までも最初は3年間で、継続の指定管理者は殆ど5年間でお願いしている前例にならったが、今後検討すること。
 過疎計画の過疎債を使う場合の変更前と変更後の金額の記載については、当初予算で示してあり、今回は過疎債のハード事業かソフト事業かで切り替えて対応できるようにお願いしたこと。
 過疎債は7割が交付税で補てんされ、3割が一般財源であること。
 システム整備の内容については、庁内で使っているシステムで事業費確定により国からの交付分の財源更正であること。


 いくさか大好き隊の軽トラの使用方法については、通勤には使用可能であり、私的使用は申請してもらい、1km当たりの燃料費をいただいていること。
 村民会館の屋根の修繕については、雨漏りの部分改修であるが、今後は全面改修を検討していくこと。
 消防団員の成り手不足の中、防災にも力を注ぐことについては、消防団の役目を理解していただくために、災害時の消防団のマニュアルの作成をする予定であること。
 災害リスクマネジメント事業について、参加者に議会も加わっていただくこと。
 ホース60本の更新については、消火栓のホースであり、全部で177格納箱の一部分で、各分団からの要望で配備すること。
 格納箱の更新については、分団長会議で話があり、老朽化している所から更新していくこと。
 災害リスクマネジメント事業の防災士の育成については、講習会の費用、講習費2~3万円の捻出や各区に一人をお願いしたいなど、区長さんや自主防災組織と協議していくこと。
 防災士は継続し各区の防災の核になってもらいたいことについては、防災士の取得の講習会の日は決まっているので、2年掛かりで取り組んでいきたいこと。
 各区から消防団員が防災士として先頭になっていくことの団員のスキルアップについては、区と連携し、消防団員や各自主防災組織と協議していきたいこと。
 消防団の操法大会だけでなく、防災のための大会開催については、大会開催は難しいが、前には防災訓練を行い、土嚢積みや木流し工などの訓練をしたこと。
 ポンプ操法は家庭でも負担であり、9月の消防訓練をしっかり行うことについては、7月にトーハツ本社から来ていただき、消防団で高性能ポンプの取り扱いなどの訓練をすることなどのご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

▽ 議会総務建経常任委員会での振興課関係の説明に対して、ご意見・ご提言をいただいているところです。


 次に振興課関係の説明に対しての提言・質問と回答の概要は、
 いくさかの郷の前のイチゴのハウスについては、産地パワーアップ事業を活用したいが、栽培や観光計画をしっかり立てて、松本農業普及センターの指導の下、計画を進めているところであること。
 観光でイチゴ栽培を行いたくないことについては、栽培だけを行いたい就農者としっかり話し合い、就農者も受益者負担をしていただき、生産か観光などの計画を進めること。
 野菜乾燥機の導入については、計画をしっかり話し合い、性能的に優れた機械を導入し、有効活用をして、いくさかの郷に出荷をしてもらうこと。
 真空包装機の購入についても、性能をしっかり調べて購入すること。
 シルバーセンターのハウスについては、椎茸の栽培とのことですが、他のハウスの栽培計画などを把握して早く取り組むべきとのこと。


 土壌診断の結果により、酸性土壌と水付きの対応は、月1回の講習会の実施の予定であるが、サンプル採取場所により違ってくるので、ハウスの場所での診断をすること。 
 配水管の敷設替え箇所については、漏水の範囲は分かっているので、配水管の老朽化・耐震化対策も兼ねて敷設替えをお願いしたいことなどについてご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。
 議会総務建経常任委員会は、付託された事件案2件、補正予算案2件について慎重審議をしていただき、多くのご提言を賜りまして、原案の通り承認していただきました。


▽ 朝の写真は宇留賀会集落方面の風景です。





 その他生坂村では、小学校で外遊びの日・家庭学習がんばり週間(~14日)、なのはなで子育て支援委員会、公民館で夏期バドミントン教室、少年少女サッカー教室などが行われました。