信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

道の駅いくさかの郷定例会&日岐上空からの風景

2021年08月19日 | 生坂村の報告
 19日(木)の朝方は青空が広がりましたが、段々雲が広がり、にわか雨も降りました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、ノーマイカーデーでしたの、我が家からドローンを飛ばして日岐上空からの風景を撮影した後、村営バス「いくりん」で通勤しました。

日岐上空からの風景



 午前10時からは県庁に行き、農政部ではハウスぶどうのナガノパープルと、今年初めて販売している新品種の「クイーンルージュ」をお持ちして、当村の特産品と農業関係のお話しをさせていただきました。




 クイーンルージュはまだ幼木ですので、ぶどうの実はそれほど大きくないですが、甘みは乗っていること、県営中山間総合整備事業で大日向南平地区にぶどう畑を造成していただき、新規就農者5名が村外から移住して、子どもさんなどご家族も増えて賑やかになったことなどを話しました。


 また、田畑の遊休化が心配される地区に対し、今後の取組として農地中間管理機構を使って、所有者の理解をいただき農地を賃貸して整備する方法や、県営中山間総合整備事業により圃場整備する方法などのご指導もしていただき、今後生坂農業未来創りプロジェクト会議で協議していかなければと考えます。



 田下建設部長とは、ぶどうの出来映えなどのPRをし、今回のお盆の大雨対応の状況、上生坂信濃松川停車場線のトンネル化、大町麻績インター千曲線の差切峡辺りの通行に対しての調査などの話をさせていただきました。


 午後3時30分からの道の駅いくさかの郷定例会は、最初に私から、お盆は大雨の影響で売上が悪かったのですが、7月までは前年度より売上増が続いていることに感謝を申し上げ、これからいくさかの郷では一番売上が伸びる露地物のぶどうが出荷されますし、昨年に続き193クーポンも販売しますので、多くの皆さんにお越しいただき引き続き売上を伸ばしていくために、皆さんのご協力をお願いするなどの挨拶をさせていただきました。




 農産物直売所の7月の総売上及び現金、商品券、クレジットの売上集計表、曜日を合わせた前年対比表、8月の前日までの総売上などの売上集計表、前年対比表、かあさん家の食堂の売上と来店者数、直売所とおやき販売の売上などについて説明を受けました。


 いくさかの郷の農林水産物直売所の7月売上は、前年対比132%、集客数111%の伸びで、生活応援商品券やいくさかマル得商品券など各種商品券の利用が多いこと、お盆の大雨の影響で売上が悪かったこと、ハウスぶどうは徐々に終了し、スイカも終了し、今後しばらく売上増が望めないこと、8月はほぼ毎日、前年対比で減額であること、8月末からぶどうの露地物の販売できること、7月の収支の関係は、手数料合計、今井収益分、買取販売収益を合計すると6月と同額ほどで黒字になりそうであることなどを説明していただきました。


 かあさん家は、国道19号の通行止めが影響し食堂の売上が減少したこと、灰焼きおやきは相変わらずよく売れていること、今年の梅漬けが7月末から売り出して順調に伸びていることなどの説明を受けました。


 土用の丑の日のうなぎの特売は184枚で7万円弱の儲けがあったこと、寒の丑の日も取り組んでみるか検討すること、湯せんやオーブンレンジで温めて食べたら美味しかったので、村民の皆さんに関心を持っていただくことや美味しいという口コミを広げること、梅漬けも販売順調で、天気が悪くても、おやきの注文は多いことなども話し合いました。


 9月のぶどうの即売会は、JAとぶどうファンクラブで行うが、職員を動員して、万引き対策や新型コロナウイルス感染防止対策、駐車場の誘導などをすること、2週連続でぶどう即売会を行うので、並んでいる方の誘導などを役場職員、生産者組合員を動員して進めること、予備のぶどうはバックヤードに置き、組合員、職員などは法被を着て仕事をすること、ぶどうをパックで購入して箱詰めする前に、会計を済ましたか、しっかりチャックすること、山村活性化対策事業により用意した、箱・緩衝材はサービスすること、




 山村活性化対策事業のぶどうのPRとして、15秒のテレビスポットを9月10日(金)から26日(日)まで行い、SBCラジオ「おいしい秋の大感謝祭」、You Tubeのインストリーム広告なども行うこと、アンケートに答えていただいた方に、粗品のプレゼントを検討すること、今の露地ぶどうは、長雨で病気や劣化が出てきていること、9月18日(土)のいくさかの郷特産市では、地元団体に加え、UAゼンセンによる冷凍食品大特価セールを行っていただけること、かあさん家では9月20日(月)は、梅おこわ、ぼた餅などを販売し、お彼岸はおまんじゅうを多めに用意すること、山村活性化対策事業の「193クーポン」は、3,000セットと昨年より1,000セット増やしたこと、商品券が多いため売上の現金が少ないときにはかあさん家も対応すること、セール中には、かあさん家は丸山さんに駐車場をお願いすること、ぶどう即売会では、各種商品券が使えるように調整することなどの協議もしました。




 会議の後に、直売所に並んでいた生坂村産の露地栽培とハウス栽培のぶどう、キュウリ、トマト、ピーマン、ニンニクなどと、かあさん家の加工品、女・人竹っこクラブの冷凍おやき、ハンガリーワインなどが売られていましたので撮影しました。






 その他生坂村では、保育園で誕生会、中学3年生が修学旅行、なのはなで7~9月お誕生会・水遊び、ノーマイカーデー、子ども水泳教室⑤、陶芸教室⑦などが行われました。