信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

鷺の平集落の八重桜の風景&消火活動

2023年04月09日 | 生坂村の風景

 9日(日)は晴れてすっきりとした青空が広がり、昼間は過ごしやすい体感でした。

 本日は毎年撮影しています山清路の宇留賀区鷺の平集落の八重桜を撮影に行きました。昨年のブログを見ると16日に撮影して見頃でしたが、今年は桜の開花が早かったので、八重桜も1週間ほど早く見頃を迎えました。

鷺の平の八重桜の風景

 ここの八重桜は地元の皆さんが植樹をされて、写真のように素晴らしい八重桜になりました。また、先月完成した鷺の平避難施設も見えて良い景観になりました。

 今日はちょうど満開でピンク色が映えていて、菜の花や島台の松とのコントラストも素敵でした。

 大町麻績インター千曲線の山清路大橋の脇にあり、アーチ状の素敵な橋と放流中の犀川の清き流れの風景は今年しか見られない風景だと思いました。

 今後も山清路の名所の一つとしてしっかりとPRしていきたいと思います。

 本日生坂村は、県議会議員一般選挙投開票日だけかと思いましたが、開票準備中の午後7時44分に長谷久保地籍において建物火災の発生通報があり、当村の全分団と松本広域消防局の明科消防署はじめ多くの消防署が出動していただきました。

 現場は道が狭く、近くの水利は消火栓と防火水槽しかなく、早速2km程下の袖沢川からの中継送水を試みましたが、距離と高低差があり、当村消防団のポンプ車と小型ポンプだけでは無理で、各消防署のポンプ車も中継に入り中継送水ができました。

 また、ホースでの放水に加え、10人ほどがジェットシューターを背負って、山林への延焼を防ぐために消火をしてもらいましたし、火災が鎮圧してからは、建物が茅葺きにトタンを被せた古民家でしたので、20数人でトビなどを使って、トタンを剥いで燻っている箇所の消火を進め、翌日の朝、5時51分に鎮火しました。

 10時間以上もの消火活動をしていただき、山林への延焼は免れ、怪我人もなかったことは、松本広域消防局明科消防署の青柳署長はじめ消防署員の皆さん、生坂村消防団員各位の迅速・的確な消火活動のお陰であると心から感謝を申し上げます。

 誠にありがとうございました。そして大変お疲れ様でした。



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