信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

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上生坂区常会対抗球技大会&松筑建設労働組合生坂班新年会&日岐と小舟上空からの風景

2025年02月23日 | 生坂村の出来事
 2月23日(日)は変わりやすい空で、日差しが届いたり雲が優勢なったりで、真冬のような厳しい寒さでした。
 午前9時からB&G海洋センター体育館で上生坂区常会対抗球技大会が6年ぶりに開催されました。

 今回も昨年と同様にボッチャ大会が行われ、私は地元の区ですので参加させていただきました。
 開会式では市川分館長の挨拶、私の祝辞の後に、ボッチャの説明をしていただきました。

 ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。

 ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。

 障害によりボールを投げることができなくても、勾配具(ランプ)を使い、自分の意思を介助者に伝えることができれば参加できます。
 競技は男女の区別のないクラスに別れて行われ、個人戦と団体戦(2対2のペア戦と3対3のチーム戦)がありますが、今回も各常会6名ずつで行いました。

 各常会の人数が多かったり、少なかったりで、混合チームをつくって皆が楽しめるようにして、子どもからお年寄りまでほぼ全員に参加してもらいました。
 1年ぶりの方が多いようでも、だんだん慣れてきてジャックボールに近づいたり、くっついたりして歓声が上がっていて、老若男女が和気藹々と楽しみながらプレイしていました。

 勝敗がつくので真剣になる方が多く、我々小舟常会もコースや力加減が良かったり悪かったりで、なかなか上手くいかず難しさを感じましたが、皆さんと親睦が図られ賑やかに楽しい一時でした。

 この常会対抗球技大会は、私の子どもの頃から開催されていまして、区単位で開催するスポーツ行事としては歴史と伝統のある大会です。
最初の頃の競技は、お盆に帰省してきた皆さんと一緒に、8月15日に男性はソフトボール、女性は9人制バレーボールを行い、多くの選手と応援する皆さんで盛大に行われていて、私もお盆の行事として中学生の頃から楽しみに参加していました。

 しかし、20数年前から少子高齢化・人口減少の影響で選手集めが大変になり、コロナ禍前は2月か3月の日曜日にソフトバレーボール大会に変えて、60年以上も継続して開催されてきました。
 しかし、コロナ禍になり5年間も開催できず、区民の皆さんも高齢化が進み、分館の役員の皆さんで話し合われた結果、誰でも参加できるボッチャの試合をすることになりました。

 上生坂分館の役員の皆さんをはじめ参加された皆さん、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

 正午からは、やまなみ荘において松筑建設労働組合生坂班の新年会に、私が招待され出席しました。

 松筑建設労働組合生坂班の皆さんは、生坂村の皆さんに仕事や技能を知っていただくために「6.25住宅デー」として、公共施設の補修などの奉仕活動を行っていただいております。

 毎年度、生坂班の皆さんには、的確に手際良く、プロの技術を発揮していただき、要望箇所を修繕していただいて感謝しているところであり、皆さんと脱炭素先行地域づくり事業で各施設の省エネ化の更新、各種補助事業の対応などの協力をお願いし、業界や村政のことなど、和気藹々と様々な話が弾み楽しいひとときを過ごしました。

日岐と小舟上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、我が家からドローンをフライトさせ、青空が広がってきた日岐と小舟上空からの風景を撮影しました。



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