信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

JICA農村女性能力強化のための人材育成事業に関する挨拶&やまなみ荘定例会&下生坂上空からの風景

2024年07月19日 | 生坂村の報告
 7月19日(金)は雲が多くスッキリしない空でも、気温は高めで蒸し暑くなりました。
 午前9時20分には、ジャイカ農村女性能力強化のための人材育成事業で当村の農業公社に視察に来られた皆さんが役場に挨拶に来られました。

 本研修は、生活改善アプロ ーチ、農村女性起業、男女共同参画の実現、農業女子プロジェクト等の日本の 経験から農村女性のエンパワーメントに関する知識や具体的な手法を習得し、 研修員が自国の農村女性への実践的な支援方法を習得することを目指すものです。

 パキスタン、スリランカ、フィジー、ブラジル、エジプト、ナイジェリア、 ウガンダ、ジンバブエ、モザンビーク、シエラレオネ、南スーダンから農村女性対象に普及活動(家政、農業、地域開発等)を行う行政官、普及員または専門技術員、農村女性対象のジェンダー活動に従事する担当者などが研修者でした。

 最初に私から、生坂村の紹介と農業公社の主に特産品開発部とかあさん家の説明をさせていただき、当村で女性の皆さんが、多くの取組をされて生坂村の活性化への貢献や素晴らしい発信をされていることなどの歓迎の挨拶をさせていただきました。

 皆さんから簡単な自己紹介と各国の主要農産物を話していただき、女性の活動がどの様に進められたか、その活動に対して村がどの様な支援をしたかなどを聞かれ、平成5年にお母さん頑張る会の発足とそれからかあさん家等に至る経過と、かあさん家等の施設設備やコーディネーターなどの支援について説明させていただきました。


 最後は、皆さんで記念撮影をして、農業公社の視察研修に向かいました。
 研修後小林理事長から、皆さんとても喜んでいただき、灰焼きおやきもとても美味しいと言われたことなど、有意義な視察研修になったとお聞きして、外国から来られた方々に参考になって良かったと思いました。


 午前10時からは、やまなみ荘定例会が行われ、6月の利用状況は、苗年度と比べて、宿泊と宴会ともプラスになりましたが、人件費、調理材料費などが大きく増え、昨年度より大きな赤字となりました。
 売上は令和5年度対比128.8%ですが、厳しい運営が続いている状況です。

△▽ 今月のやまなみ荘のチラシです。皆さんのご利用をお待ちしております。

 6月のフェアについては、ハチクフェア ラーメン61食、チャーハン49食(TO.17食)、餃子115食(TO.31食)、きんぴら45食、ご飯29食、海鮮丼135食、冷やし中華151食などの報告も受けました。

 7月のフェア(途中経過)については、うな丼133食(TO28食)、夏野菜カレーフェア 甘口33食(TO7食)、和風31食(TO9食)、グリーン22食(TO7食)などの報告を受けました。

 8月用の全戸配布については、スタミナフェア うな丼・スペアリブ丼、にんにくの一品料理、さわやか会席+宿泊パック、お盆用料理、ゆったりプラン、生ビール祭り、バーベキュー台、竹炭湯などのお知らせをすることにしました。

 主な意見と協議の概要については、やまなみ荘の第一四半期の累計収支、収入、支出、固定費、変動費、仕入れ等の昨年度との比較、料理類、直売品、土産品、たばこ、宿泊、室料、入浴、その他と全体の荒利率と荒利高を詳細に説明いただき、6月の勤勉手当が増額は分かっているなど、今後は実績に見合った目標値を設定すること、荒利率を良くするには、食堂のお料理の出す時間を早くするとお客様の回転率が上がり高くなること、一人席を作るとお客様が多く座れること、やまなみ荘の食堂をPRするために幟旗を飾ること、リニューアルオープン時にメニューの見直しをどうするか、夏休みに家族連れにソフトクリームをサービスするかなどの協議をしました。

下生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生坂の高台に行き、青空が広がってきた上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、保育園でイングリッシュランド、小学校で希望懇談、中学校で吹奏楽部壮行会・Ikusaka学、児童館でマラソンクラブ、脱炭素事業打合せ、道の駅いくさかの郷定例会、献血、村政懇談会及び脱炭素事業に関する村民説明会、6班の皆さんの元気塾などが行われました。





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