ゼロカーボン推進プロジェクト会議＆道の駅いくさかの郷定例会＆日岐・小舟上空からの風景

2023年03月22日 | 生坂村の会議

　22日(水)は晴れて穏やかな陽気で気温がグッと上がり、日差しのもとでは少し暑さを感じました。

　午前10時からは、第12回生坂村ゼロカーボン推進プロジェクト会議を開催し、最初に私から、前回の会議から、村づくり推進室の二人には2月17日に環境省へ「脱炭素先行地域づくり事業」を申請していただき、環境省と評価委員会のヒアリングにも対応いただき、2月末には「脱炭素ロードマップ」を委員各位の意見をまとめて策定していただくなど、それぞれの業務に対して感謝を申し上げ、「脱炭素先行地域づくり事業」の採択の可否によって事業実施内容は左右されますが、当村がゼロカーボンシティ宣言をし、2050年までのカーボンニュートラルに向けては、「脱炭素ロードマップ」に沿って取り組んでいかなければなりませんので、令和５年度からは当会議の委員構成を拡大してしっかり進めていくことになると思いますから、引き続きのご理解とご協力をお願いしますなどと挨拶させていただきました。

　協議事項は、生坂村脱炭素先行地域づくり事業計画、生坂村脱炭素ロードマップなどの説明を受け検討協議をしました。　

　主な意見等は、下生野区の総会で、太陽光パネルの設置方法や景観を心配する意見があったこと、公民館の屋根への設置のための改修は補助対象か、色々な調査の経費の補助はあるのか、当事業の可否によって令和５年度は具体的な計画を立てて進めるため、とても忙しくなること、PPAで設置する場合の修理はどうなるか、色々な質問に対して、回答内容や方向性を決めて、しっかり回答できるようにすることなど協議しました。

　午後3時30分からの道の駅いくさかの郷定例会は、最初に私から、今月までの今年度は毎月の売上が前年度を上回り、生産者組合の皆さんが出荷量を増やしたこと、甲本駅長はじめ関係各位が色々と趣向を凝らして誘客に努めていただいたことなどに感謝を申し上げ、かあさん家も今年に入っても売上が順調に推移しており、これから山菜、農産物、ハチクの出荷が増えてきますし、来年度も引き続きみんなで力を合わせて盛り上げるために、当定例会等で検討協議をしていきましょうなどと挨拶させていただきました。

　農産物直売所の4～1月の月別収支、２月の売上集計表（前年対比表）、３月21日までの総売上などの売上集計表（前年対比表）、かあさん家の食堂の売上と来店者数、直売所とおやき販売の売上などについて説明を受けました。

　かあさん家は、2月に暖かくなってお客さんが増えてきて、お彼岸セールは雪が降って心配しましたが、例年より売上が良く、作った商品は全部売り切れて、この頃はおやきも売上が良く、おやきの釜を修繕してムラなく焼けるようになったことなどの報告を受けました。

　直売所の関係は、1月収支はほぼトントンで、光熱費が1.7倍になり検証すること、売上は1，2月とも良く、利益向上の対応で収支が良かったこと、2月は大きく上回ったのは商品券の締切前利用で売上と集客数が伸びたこと、3月は昨年より良いが予想以上に客数が伸びないことは、差切峡の通行止めにより北部からの客数が減ったか、他県ナンバーも少なく、今後通行止め解除で客足が伸びて400万円まで持っていきたいこと、4月は月曜日が定休、GW中は5月1日(月)を定休日にすること、4月22日(土)は４周年WeeKの第1弾でフリーマーケットを食品販売なしで行うこと、23日(日)からの週は食品類を価格訴求して、山菜など旬の味、卵なども多く販売したいこと、4月29・30日はキッチンカーが来て、相模女子大学とのコラボ商品の販売もしたいこと、道の駅のギャチャギャチャを100円で20円マージンの商品を販売したいこと、あづみ野エフエムの広告は効果があるので、毎週水曜日の10分番組を電話で対応して行い、加えて1日2回の20秒CMをしてもらい、1ヶ月5,500円でお値打ちであり、店にある商品のPRや村内のPRをしていきたいことなどの協議をしました。

　2023年度いくさかの郷年度方針「お客様が期待するコトをみんなで創造し実践していこう」として、今までの行動方針も心がけて実施していき、オンリーワンの道の駅を目指していきたいこと、いくさかの郷無料送迎車両実績について、決まった方々が利用されているが、介助が必要な感じであるので、社協との「地域支え合い会議」で話し合うこと、売上分析で令和３年と４年を比較して、生産者組合と直売所買取が伸びたが委託販売は減少したことで、来年度は委託販売にも力を入れていきたいこと、山菜の季節になるので準備は早めにしていくこと、山菜を出荷者にお願いして今年はきっちりと販売するので多く出荷していただきたいこと、かあさん家の食堂のテーブルを元に戻すこと、フリーマーケットは５店舗の予定であり、高津屋森林公園の山菜まつりも行っていただく様にお願いすることなども協議しました。