9日(金)の午後からの社会文教常任委員会は、最初に健康福祉課から、令和3年度生坂村歳入歳出決算の認定について説明をさせていただき、ご質問、ご提言をいただき回答させていただいた概要を報告いたします。
▽ 議会社会文教常任委員会で健康福祉課から説明をさせていただき、議員各位からご意見・ご提言を多岐にわたりいただきました。
電源立地地域対策交付金については、保育士の給料にしていること、
雑収入が一緒くたになっていることについては、システムの方で対応できるか聞いてみること、
後期高齢者医療広域連合補助金については、10分の10補助の利用者の視点に立って切れ目のない医療及び介護の提供の取組が入っていること、
老人扶助費の前年度よりの減額については、5名から4名になり減額していることと、一人1ヶ月100万円ほど掛かること、
国保税の収納の過年度分については、過年度は23.4%であり、大分改善されていて、税務と一緒に滞納整理を行っていること、
福祉関係の訪問については、困っていることを聞いたり、コロナ関係の制度を教えたりしていること、
2ヶ月の不用額を減らすことについては、精査ができる部分はしっかり行うこと、
高額医療の人数、医療内容については、26名の限度額認定書をいただき、保健師が症状等を聞いていること、
人間ドックの受診者については、日帰りドック男性23名、女性19名、一泊ドック男性4名、女性1名、脳ドックは対象者がなく、5年に一度補助していて、後期高齢でもあること、
健康診査受診率については、中間報告で55.8%、前年より少し下がっていること、
権利擁護事業費については、成年後見の村長申し立てがなかったこと、
介護住宅改修費・介護予防住宅改修費の不用額については、住宅改修は1回20万円ほど掛かることもあるので残しておいたことと、ケアマネと相談して絞るようにすること、
施設介護については、民間、特養、有料老人ホームなど色々な施設に入っていること、何処の施設かは後で報告すること、ショートステイは在宅介護になることなど、多岐に渡りご質問、ご意見をいただきまして、決算認定は承認していただきました。
▽ 議会社会文教常任委員会で、議員各位からご意見・ご提言に対して、教育長、次長、児童館長、保育園長、係長達が説明しているところです。
午後2時45分からの教育委員会の説明に対しては、
保育料の130万円以上増と延長・一時保育料減については、未満児が増えていて、所得の多い世帯が増えていることと、延長・一時保育はコロナ禍で減っていること、現在は45人在園であること、
小学校の報酬の不用額については、学習支援員の3月の勤務時間が見込みより少なかったこと、
備品購入費の当初予算になった電子黒板については、国からの事業で中学校は年度内に1台、残り1台は3月の国補助事業で繰越したこと、
電子黒板の数については、中学校に全部で4台、小学校には各クラスとランチルーム用で7台、備品教材は2台増で、4年度2台増であること、
保育園の遊具については、6月にプロポーザルで7月上旬に業者と契約し、会社で製作していて、運動会に間に合うこと、
社会教育委員については、報酬は会議1回3,000円で分館長と生涯学習会議やコミュニティスクールの講師、委員を見直して小中学校の教頭先生と公民館長をお願いしていること、
分館長については、ここ2年間コロナ禍で活動の場は少ないが、イクランも出ていただいたりで、社会教育の活動も少子高齢化で少なくなっていること、
文化講演会で社会教育も取り入れることについては、コロナ禍が終息してから何かやらなければならないし、復活することは大変だから検討すること、
光熱水費の不用額について、小・中学校の光熱費は不用額が多かったが、補正をするようになったので気を付けることなど、多くのご提言、ご意見をいただき、協議の結果お認めいただきました。
▽ 議会社会文教常任委員会で、議員各位に住民課の課長・係長達が説明しているところです。
午後3時45分から住民課の説明に対しては、
固定資産税の不納欠損については、現年分2名6件で現年分の不納欠損は1名が法人で実態がない法人、財産がない、1名は相続人がいないことで、地方税法の15条の7により不納欠損しているが、前は課税猶予5年間を差し押さえして、時効で不納欠損したこと、
軽自動車税のトラクターの登録については、以前ICN等でお知らせをしたが、登録義務があるので詳細を調べて再度広報すること、
窓口手数料のコンビニ支払については、結構多く利用されていて、調べて報告すること、
住民票・印鑑証明のコンビニ交付は2月からの予定であり、マイナンバーカードの状況は、8月末で交付率が40.53%であること、家に出向いての申請などの予約が来ていて、個人で申請している人もいて、カードは郵便書留でも送れること、
歯科診療所の保険証の対応については、ネット回線はつなげてあり、申請は歯科診療所で行い、機械は未定だが大丈夫だと思うことと広報はすること、
福祉センターの繰入金の不用額については、約5,750万円の見込みが約5,942万円と大幅に売上が増えて不用額にしたこと、
補正で約1,640万円を計上し、約260万円の不用額については、予測が厳しいが正確な数字を出すように努めることなど、ご意見、ご提言をいただきまして、決算認定は承認されました。
議会社会文教常任委員会では、付託された決算の認定につきまして、慎重に審議の結果、提出した令和3年度生坂村歳入歳出決算を承認していただきました。
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨上がりで朝霧が立ち込めていた上生坂上空からの風景を撮影しました。
上生坂上空からの風景
その他生坂村では、小学校でALT・貯金日、中学校で瀧澤先生来校、3班の皆さんの元気塾などが行われました。